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2006年6月29日 (木)

私の仕事は

私は毎日働いてはいません。月曜日が朝から御弟子さんのお稽古、火曜日は休み、水曜日はお稽古、木曜日は休み、金曜日は東京のお稽古、土曜日はお稽古、日曜日は休み。基本的にですよ。こども教室が始まると少し変化します。
 休むこと無く働いている方のことを考えると、申し訳ないと思うのですが、この休みの日が自分の芸を磨き、また新曲等を作る時なのです。新しい曲を作曲するのも、いつでも時間が在れば出来ることではありませんし、ぼーっとする時も大切なのです。コンサートのことを考える時間も必要です。色々な資料を読むのも必要です。一見無駄に思えるときが、何かイメージを産み出してくれたりします。原爆のテーマは常に頭の中に在ります。
 およそ文化と云えるものは、効率では図れないものです。文化に親しむ生活もそうです。更に文化を享受するには、経済的ゆとりが無ければ出来ないことです。私はそのような現実の元で生活しているだけに、国民多数の幸せ無くして生きていけないのです。平和無くして存在できない者なのです。私と同じ文化に携わる人間は、心から行動を起こさなければならないと思うのです。
 六十年前以前、戦争に明け暮れていた時代。私達の先輩は表立って声を上げませんでした。結局優れた先輩達が、戦争の犠牲になり、加害者になり、兵役に採られなかった人びとは戦争賛歌の曲を作らされたのです。「八紘一宇」、「桜さくくに」。まだまだ在りますが私はこれを繰り返したくない。
 今日本の伝統が強調されだしています。良さを再発見しよう、失われた日本人の誇りを取り戻そう。そろそろ自虐史観から抜け出そう。伝統は、世界中の国にあり素晴らしいものなのです。かつて、その国の伝統をぶち壊した人間が、きちんとした反省も無く、日本の優れた伝統なんて云うのに騙されてはいけません。
 戦後のドイツと日本には大きな違いが在るのです。ドイツでは戦前に在ったマスコミさえも、同じ名前での出発は出来なかったのです。ナチスの大臣は戦後の公職にさえ就けなかったのです。今でもナチスの協力者は追及から逃れられないのです。日本とは大違いです。岸信介、賀屋おきのり、東条内閣の閣僚でも戦後日本の政治の中枢でした。岸の息子安倍晋太郎、孫、安倍晋三。今の日本のリーダーだそうです。ポスト小泉の筆頭馬。
そろそろ自虐史観から抜け出そう?戦後五年も経たないうちから、鬼畜米英だったアメリカ言いなりの軍事拡張路線を取り出したあなた達の言うことか?押し付け憲法論を主張する改憲論者達。今の改憲論は、ずーっと前、千九百四十七年からアメリカが要求していたのを知っているでしょう。結局アメリカ言うなりの五十五年間。

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