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2006年7月 4日 (火)

教育基本法について5

 前文で改悪案はこう述べます。「我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである」。
 まず現在の日本を民主的で文化的国家と規定します。私がこのページで語る様に、今の日本は本当にそうなのか?教育基本法の前文はこう書いて在ります。
 「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである」。
 私が主張する様に、この基本法の精神はとっくの昔、アメリカ政府の要請で日本では現実に行われてこなかった。毎年出される学習指導要領は、完璧に基本法の精神を骨抜きにしてきた。自民党のある議員達が正直に語るように、永年の夢(基本法を改悪すること)だったのです。今知性の無い政治家達は、ニートが増えたのも、「基本法に労働の意義が書いてないからだ」等と云います。しかしその人達は教育基本法を読んだことも無い証拠を自ら示しています。
 基本法は「教育の目的」という項目から第一条としています。そこには「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」。ちゃんと書いてあるじゃ在りませんか。
 今若者達がやる気を無くしているのは、一生懸命学校を出ても、まともな就職さえ出来ない。稼げない。就職出来てもいつ首切りに遭うかも解からない。そんな閉塞感が蔓延しているからです。
 結局基本法改悪したい人びとは、何故基本法を変えなければいけないかを、まともに説明出来ないのです。もし、本音、戦争できる国にする為だよ、何て支持される訳が無いですもの。

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