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2006年7月19日 (水)

普通の方々へ(私を含めて)7

 「規制改革・民間開放推進会議」。これは内閣府の会議ですが、その議長はオリックスの社長、宮内義彦氏が十年もやっています。一企業人が十年も審議会の座長を勤めることは、これまでに無い事です。この審議会の結論を政府が実施します。トラックやタクシーの規制緩和もその一つです。例えば事業用の車もリースが全面開禁にになりました。他にも規制緩和がわって、業界は歯止めの無い競争に入り、運賃競争が激化して、運転手さんの過労死認定件数は全産業中最悪になっています。働く人の惨憺たる状況と全く違うのが、オリックスの純利益です。06年の純利益は05年の914億円をこえました。そして業界トップに踊りでました。何か変だと思いませんか。
 経済に詳しい杉田望さんはこう云います。「規制緩和から発生する新しい利権で大儲けをした人達がたくさんいます。オリックスの宮内さんは、もっと巧にやってきた1人だと思います。規制改革・民間開放推進会議の決定は、閣議決定を経て、事実上国策になっています。その会議の議長として自分で枠組みを作りながら、自社で利益を享受しているのが宮内さんです。宮内さんを見ていると米国と表裏一体です。米国が規制緩和を日本に押し付け、小泉内閣が応える。民主党も規制緩和を応援する。その中でオリックスは業態を変えて利益をあげてきました。国民の信託を受けていない宮内さんが、どうしてこういう形で政策決定の中枢に入っていったのか。政治のあり方が問われます」
 オリックスはこの十年で 利益を五倍にしているのです。

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