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2006年7月29日 (土)

今回からのタイトル、今に至る

 今までのタイトルは、在る人に伝えたい気持ちを表現していました。前回から内容が少し変わりましたので、
これからのタイトルは「今に至る」にしました。
 前回書いた大日本帝国憲法を、これからは前憲法と表現します。前回書いたとおり前憲法は、天皇が主役の憲法でした。少し説明をさせて頂きます。
 第一章第一条の意味。「万世一系」とは前憲法の解説によると、[神」(天照大神)あまてらすおおみのかみ、からその子孫に与えられた神聖な権限だと云う事です。その天皇が統治者だと言う宣言です。
 第二条「神聖ニシテ侵スへカラズ」は天皇についてはどんな攻撃も許さない、と云う事です。批判も勿論。
そこから「不敬罪」なる法律が出来ます。天皇に敬意を失する発言等すれば許さない。
 簡単に一言で言えば、天皇絶対と言うことです。
 第四条には「天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行ウ」
ここまで規定されれば絶対です。普通の国では、司法、立法、行政は独立した機関が行い、それを三権分立と云います。そうしないと公平な政治が出来ないからです。三権分立で思い出しましたが、昔学校で習ったことで、憲法の番人、確か最高裁判所でした。憲法に違反した法律を違憲立法審査権とかで、違憲な法律を裁けるのでしたよね。でも最近は憲法判断を避ける事ばかりですよね。前憲法の元首でも思い出しました。最近自民党が出した、最初の憲法改定案に天皇元首が書かれていました。話を元にもどしましょう。統治権には司法権、立法権、行政権、の三つの分野が在りますが、前憲法では、これ皆天皇の権限だと云っています。大変な世の中だったと思いませんか。当時国会、といっても民主主義も何も無かったことは後ほど明らかにしますが、その国会で出来上がった法律で「治安維持法」が在ります。この法律は大正14年に出来たのですが、この当時は皇太子であった昭和天皇の実権はまさにの時代から始まっていました。この法律の最高刑を死刑にしたのは、国会閉会中の昭和天皇の時代の命令でした。さて人間ヒロヒトの善人説に、これから段々と迫って行こうと思います。

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