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2006年7月 4日 (火)

県民コンサートのこと

 来る十一月五日(日曜日)県民会館の絶大なる後援を受けて県民会館自主事業として長唄コンサート県民会館の五回目を迎へます。耳から心へシリーズ第五弾として、一年に春と秋、県民会館の空いてる時間なのですが土曜日か日曜日の午前中に一時間半程の短い時間のコンサートを開催しています。県民会館の借用料も、大道具の借用料も、照明、事務的な費用も、チラシの作製も、、チケットの作成も、宣伝もして下さいます。コンサートの内容だけを企画するのです。私は主に解説をするのですが、初めて長唄を聴く方にも楽しく、聴きなれている方にもこんな解釈も在るのだと思えることを、自分の言葉でお話ししています。初めて邦楽を聴く方も多く大変評判の良い演奏会となっています。鼓や太鼓の音楽的解説も、三味線の解説も知っていて知らない部分も多く含み、全く新しいお客さんを引き寄せています。邦楽の会は、お稽古している人の集まる場所てきなもんが多かったのですが、純粋に鑑賞の場を創りたくて始めました。アンケートもお願いするのですが、ほとんどの方が終演後も席を立たずに回答して下さいます。初めてきいた長唄に感動の声が多数寄せられています。これは私達の物凄い励みになります。これからも聴きたいと答えて下さる方の圧倒的なこと。次回から割安な会員制を作りましたが、おおぜいの方が賛同して下さいました。もっともっと頑張って群馬の地方に先駆的演奏会を創り上げていきたいと思っています。
 でもこれにも今の政治の悪さが響いてきています。県民会館の管理運営を、官から民間企業にさせる動きが始まりました。これは県民会館だけでなく市民文化会館も、ありとあらゆる公的施設に及んでいます。美術館も博物館も図書館も、全部利益を上げることが押し付けられているのです。利益の悪いことはしない。入場者の多い少ないで展示もやめる。この全体の管理を、県民会館は県教育文化事業団が五年の限定で請負ました。市民文化会館はどうなったのでしょう。この請負はどんな会社でも可能です。ある地方では文化会館の運営をJRが受けました。何していいか解からないJRは駅弁コーナーをもうけました。これで日本の文化は発展してくと思いますか。
 私達の県民コンサートも、利益第一に考えられたら真っ先に止められるでしょう。文化事業団の方は、五年間は頑張りたいといって下さいます。でもこの五年間が非効率だと判断されれば、其の先の保障はないのです、未来の見えない日本。皆さん怒りましょうよ。

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