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2006年8月27日 (日)

私は生まれてこなければ良かった

 こんな悲痛な声が聴こえる今の学生の姿。今学費の平均は国立で年82万円。私学で130万円。学費だけですよ。その他にも生活費や、地方からの出身者には居住費もかかります。教材費も掛かります。
 この方の例で言いますと、両親と姉はパート労働者で年収は350万円しか有りません。家族は両親と六人の兄弟です。お姉さんはこの人の為に、大学進学を諦めました。本人は、両親とお姉さんに申し訳なく思っています。
 「私なんか生まれてこなければ良かった」。何回も云う彼女の言葉は、私の友人を考えさせます。
私が大学生だった時、学費は年間一万二千円、国立で。奨学金の月額は三千円でした。その後、私学との差を少なくすると言う理由で、どんどん国立の学費は高く成りました。日本の政治の可笑しさは、差別をなくすと言いながら、学費のように国民が負担する場合は、高い方に近づける。国家が負担する場合は安い方に近づける。
お解かりですか。公務員の給料が、民間企業の給料より高い場合は、公務員の給料を下げる。労働時間が短ければ、永いほうに近づける。これが政府の一貫した平等論。おかしいと思われませんか。中小零細企業の賃金が安くて、大企業の賃金が高い。だから、大企業も安くしろ。これが平等。違うでしょ。中小零細企業に対して、手厚い保護をして、大企業並みの賃金を保証すれば、国民だって大企業だけに就職したいなんて思はなくなります。就職差別も解決できると思いませんか。
 今のように、公的資金は大企業の為。中小零細企業は勝手にしろみたいな政策は間違っています。大学でも、
今のような政策では、限りない教育の収入的差別化を、激しくします。

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