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2006年8月23日 (水)

教育の荒廃と政治の役割

 政府の関係者から「今の教育状況を誰も良いとは思わないでしょ」何て人事みたいに云われると腹立ちません?私は凄く腹立たしく思います。それもズーット与党で居た人の発言。何でこんなに荒廃しちゃったのでしょう。
 小学校から大学も含めて、まず無気力の風潮。これは第一の問題でです。ですが、私の経験からいくと、こども三味線教室等には、大勢のこども達が生きいきと通ってきます。お稽古場に来るこども達も元気です。楽しそうです。ただ私は感じているのですが、差別と競争の無い教室だからだと思います。それぞれのこどもに関係しますので、ここで詳しいことはお話出来ないのですが、実感です。 
 日本でも、1949年の文部省の通達が在り、これが今でも生きていればこんな状態に教育が成らなかったでしょう。 文部省学校教育局が書いた「新制中学校・新制高等学校 望ましい運営の指針」
 入学者の選抜はやむを得ない害悪であって、経済が復興して新制高等学校で学びたい者に適当な施設を用意することができるようになれば、直ちになくすべきである
 如何です。高校全入の事です。教育の機会均等のことです。信じられませんでしょ。是こそ憲法と、教育基本法の精神でした。それが競争世界に成っていくのは1953年の半ばからです。
 教育基本法の精神を歪めて来たのは、自民党の政治でした。学習指導要領を毎年出し、教育を差別と競争の世界にしたのは政治です。先生達は一貫して、少人数学級のクラスを求めていました。それは保護者の希望でも有りました。今、少子化に成って、今こそ少人数学級クラスが実現しそうになったら、反対に、先生の数を、こどもの減少数より多く減らせと云っているのが、自公政権の主張です。
 私は思うのです。現実の教育現場から基本法の精神を抜き取ってきた人達は、先生達じゃない。ですから今の教育の荒廃は、基本法を実現させなかったからだ。断言します。政治のせいです。その政治を行ってきた自民党の政治家が、人ごとのように発言するのは許しません。

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コメント

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投稿: fatburntqt | 2010年12月 4日 (土) 02時48分

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