« 大企業に任す自公内閣の政策 | トップページ | 気が付けば廊下の奥に戦争がいた »

2006年9月19日 (火)

安倍氏の誤魔化し歴史論

 安倍氏は戦前と戦後を区別して考えるのは、歴史的に不自然だと云います。
 日本には統一した脈々とした歴史が在るそうです。
 その脈々を大事にしなければいけない。

 そう云って、戦後の戦前に対する反省を、自虐的と主張するのです。

 およそ、その国の歴史は、人類の歴史で合って、全く異なった人が創ることではない。
 そういう意味では、脈々も解かります。

 天皇制が確立していく時期と、その前の歴史が在ると思いますが、その永い時期は私達の歴史では無いのか。
 日本という名前が確立してはいなくても、間違いなく今で言う日本の歴史ではないでしょうか。

 安倍氏達は、明治維新は歴史の画期だとお認めに成るでしょう。
 江戸時代と明治時代はハッキリ区別なさるでしょう。
 この明治維新については、日本には脈々と統一した何とやらは主張しないで、何故戦前と戦後の時代分けにだ け、こだわるのか。

 実に大きな違い、戦前の時代と戦後の時代の歴史的画期が在るのです。
 それは明治維新より大きな違いなのです。
 

 権力者が変わり前近代的資本主義に成った明治維新と、主権者が変わり近代的資本主義に成った、戦前と戦後の方が、大きな問題なのです。
 戦前は主権は天皇に在りました。国民とは呼ばれず臣民でした。
 戦後は主権者が国民に成ったのです。

 こんな大きな違いを認めないなら、歴史を語る資格が在りません。
 だって歴史は、権力者の変遷と、主権者の存在とありようで、時代区分されているのです。

 明治時代、大正時代、昭和の前半までは、絶対的天皇の権力の時代だった
 戦後とえらい違いなのです。
 この時代の変遷を誤魔化す人は、科学的ではない。
 

|

« 大企業に任す自公内閣の政策 | トップページ | 気が付けば廊下の奥に戦争がいた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 大企業に任す自公内閣の政策 | トップページ | 気が付けば廊下の奥に戦争がいた »