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2006年10月 8日 (日)

美しい国への反論 7安保条約

 彼の祖父、岸信介氏が強行した60年安保改定は、日本を独立国にして、進駐軍を、占領軍から、同盟軍にした、偉大な政治家だった。当時死を覚悟していたそうです。
 
 実はこれも日本の大きな歴史的出来事ですから、そもそもは彼流に云えば、政治家が判断する事では無いはずなのですが、それはさて置き、私は彼の意見を認めません。

 何故かは、その後の日本の実態が彼の云う独立国家とは掛け離れた実際であるからです。
 日米同盟を今現実に、対等、平等な関係だと云えますか。
 日米地位協定も在りますが、アメリカの意のままです。
 事前協議成るものも在りますが、一度も開かれていません。
 米兵が犯した勤務中の事件は、たとえ凶悪な犯罪であっても、日本には逮捕権も、裁判権も在りません。
 占領した当時の沖縄の米軍基地は、今でも基地で在り続け、邪魔だからどいて下さいと言っても、居座り続けて います。
 更に、いま問題に成っている米軍再編も、実際は世界的規模で行はれてている事なのに、沖縄の負担軽減等  と政府自ら嘘を付いて、移転費用も日本が負担する。アメリカも図々しくも当たり前の様に押付ける。
 その費用は3兆円規模ですよ。
 この財政状況の中で、国民負担ばかり増え続ける中で、そんなお金みんな、国民の税金でしょ。
 非核三原則も今や何も無いでしょ。
 
 一体全体、アメリカの行う戦争に、一度として反対した事の無い国は、日本だけです。
 アメリカの要求で、彼等アメリカが戦争している所に、日本の 旗 を見せろと言われて、インド洋に給油艦を出  したのは事実です。(ショーザ・フラッグ)

 今度は、一緒に戦えと要求されて、イラクに自衛隊を派遣しました。(オンザ・ブーツ)
 更に、血を流せと要求され、アメリカから、今の憲法9条は邪魔だといわれて、改憲を押付けられたのです。
 それで今、教育基本法と憲法の改定が大問題なのです。

 安保条約で、日本の安全が在るとも云っていますが、これは、核の傘論や、アメリカの軍事力の強大さ論で、
 結局軍事優先論です。 

 二つの大きな世界大戦を経験した結果、人類の到達した知恵、軍事同盟では無く、世界の協力と対話で問題を 解決しようと言った国際連合の役割を縮め、アメリカの強大な軍事力に頼る道筋を作ったのです。
 
 ちっとも独立なんてしていません。
 世界の先進国の中で、アメリカの愛犬 ポチに成ったのです。
 ですから何かおおきな問題が世界で起きても、日本に相談する国なんか無いでしょ。
 もし在れば、ニュースでも大きく取り上げますでしょ。
 一度も、聴いた事無いでしょ。

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