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2006年10月27日 (金)

愚か者を集めた安倍政権の無責任

 愚か者とは安倍政権の人々です。

 中川政調会長。代表的人です。憲法とはどういう性格の決まりであるかも解からない無知をさらす。
 憲法とは、国家がしていけないこと、国民の為にしなければいけない事を、全体的に規定する法です。
 そこには、個別的に、例えば「国民の最低限度の文化的生活を保障しなければならない」。(憲法25条)

 この条文に、これはしろとか、これは認めないとか、書いてないのです。
 時代によって最低限度も変わるでしょう。

 中川氏は云います。「憲法でも核保有は禁じていない」。
 憲法には、この爆弾は持ってもいよいが、この爆弾はだめ等と書いてありません。憲法の成立した時には、無かった爆弾も今は在るでしょう。細かいことは憲法には書かれていません。そうでなければ、いちいち科学の発達や、学問の発達のたびに、憲法の文章を改めなければいけません。そんなものが憲法では無いのです。

 中川氏は、そんな事さえ知らないのです。
 憲法は戦力の保持を禁止しています。それが全てです。

 麻生外務大臣。この人も代表的人です。「議論は封殺されるべきではない」。
 この人は核武装の議論は封殺されてはいけないと、云っているのです。
 政府の責任在る人間の議論は何故するのかを、私は知りたい。
 議論だけするのでは在りません。目的も無い議論は普通でも在りません。
 議論の結果、多数を占めた者が、国民の総意である顔をして政策にするのです。
 
 この人は、憲法に書いてある言論の自由を云っているのでしょうが、卑しくも政府の人間が、国民と世界に約束した非核三原則、核を持たず、作らず、持ち込まないを知らないとは言わせない。

 憲法には、細かい事は書いてないのです。でも政府が国際的に約束した事は、当然のこととして守らなければいけないのです。議論の結果、核兵器を持つ等は論外であり、憲法にとっては当たり前な事なのです。

 憲法とはそれ程考えて作られたものなのです。
 それを補強するのが、具体化するのが一般の法律なのです。
そういった憲法の役割も大事さも解からない愚かな人達が、今、憲法改定などと云っているのです。

  

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