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2006年11月21日 (火)

伝統音楽の教室を今日してきて

 群馬県教育文化事業団の主催で、小学校伝統音楽教室を行って、先ほど帰ってきました。
 三年生から六年生までを対象にした演奏会でしたが、ほとんどの子どもが初めて生で聴く体験だったと思いま  す。静かに聴いてくれるのですが、私には今一子どもの反応が欲しかったと思い、今後の参考にしようと思って います。
 新しい試みと言うか、初めてした事なのですが、40分程時間をかけて無作為に選んだ、というか、やりたいと言 った八人の子どもに三味線を教えました。その結果を舞台で披露しました。

 荒城の月が弾けるようになったのです。みんな友達もビックリしていました。
 弾けた満足な顔は、とても素敵でした。弁慶になった子どももいます。立派でした。

 私は思うのです。この子達のまわりから何故伝統的なものが少なくなってきたのか。
 何故このような教室を設けなければ成らないのか。ごく当たり前だった三味線の音も、琴の音も、今、生活の中 から消えようとしているからです。本来伝統は守るものではなく、ごく当たり前に続くものなのです。その結果な  のです。

 伝統は守るものなんてお考えの方、いらっしゃいませんか。結構いらっしゃるのです。
 普通の生活の中に、ごく自然に行われ、取り入れられ、時にはチョッと変化したり、また元に戻ったりして、それ でも生活の一部になっていくものなのです。歴史的長い時間がたつと、昔からされてきたこと、いわゆる伝統的  なことになるだけです。

 みなさん。伝統を守るなんて言わないで下さいね。
 意識して云う人は、ちょっとアヤシイですよ。

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