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2006年12月26日 (火)

許せないと想ったら、声を出しましょう

 経団連が、八時間労働制の撤廃を云いだしたら、政府、厚生労働省が来年法案を提出します。ホワイトカラー何とかと云う英語の言葉ですが、この法案が通ると、全国で一千万を超える労働者が、制限時間無しの働きを求められます。勿論残業代は在りません、制限時間無しなのですから。政府の大臣は「自由な働き方が出来ることは良いことだ」。わたしは、この考えに反対なんです。例えば八時間労働が決まっていて、朝出勤仕様が、午後出勤しようが、その人の生活条件に合わせて働けるのなら、まさに大臣の云うとおり。でも、労働時間の規制が無い下で、どんな自由が在るのか。家族と共にする時間の無さの自由。過労死なんてナンセンス、自己管理の問題とまで云う財界の利益最優先の思考。それに、こびりつくような与党の姿。経団連が云い出せば、数ヵ月後には法律に成っている事実。その経団連の要求も、アメリカ財界の言いなり。時間無制限労働で、得をするのは誰か。損をして過労死するのは誰か。家庭の破壊を実体験するのは誰か。解かっていますでしょ。私達です。ここまで追い詰められて、ただ黙っているのは罪です。子どもに対する罪にもなります。
 全国的ストライキを含めて、個人的ストライキを含めて、いまやまさに、闘う時です。隣の人に声をかけ、理解者を増やし、声を上げるべきです。世界的に百年以上かけてとった労働者の権利が、今、奪われようとしています。
 この権利は、多くの児童労働の犠牲の上に、多くの身体の弱い人びとと共に闘う歴史の中で獲得した権利です。子どもが、自分の子どもが、綿花の粉の中で、夜中じゅう働かされてきた歴史の中から、働く者の健康をもっと考えないといけないはずだ。自国の労働者をなくしてしまうと、自己経営者も利益が追求できないと考えたのですが、今は世界的な、グローバルな世界です。安い労働力を、アジアに、或いは中南米に求めれば良いのです。
 日本人が幸せな生活を送るかどうかは無関係なのです。ハッキリ言って、経団連の人間は、今現実、どこで儲けているかというと、日本人労働者の低賃金と、(これには非正規労働者、派遣、請負を含む)海外での売り上げで儲けているのです。ですから、日本人がまともな生活できるかは全然問題にしてないのです。金さえ儲かれば良いのです。私達、自分で声出さなければ、どこにも通じないですよ。

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