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2006年12月 9日 (土)

矛盾、矛盾、矛盾、むじゅん。

 今の政治による世の中、矛盾だらけ。安倍首相の褒め称えるイギリスのサッチャー教育改革で、「子育て命令法」が在るのご存知ですか?こどもの無断欠席で、親が60日の実刑を宣告され投獄された例。こどもの遅刻で親が起訴された例。自公の基本法改悪案では、教育は第一番に家庭が責任を持つのです。こどもがいわゆる不出来なら、家庭の責任が問われるのです。これを、もっと大きく捉えるならば、不出来なこどもを育てた家庭は、何故出来たか。そこの責任が問われるべきです。同時に不出来なこどもとはどんなこどもなのか。おぎゃーと生まれた純真無垢な赤ちゃんを、どのようにすると、どのような条件下で育てると、いわゆる不出来な人間に育っててしまうのかの考察が必要ではないでしょうか。その考察を抜きにして家庭の責任だけを問えるのか。

 私は小学校4年の半ばまで、幸いにして家族の団らんを体験していました。夜7時半位には、家族みんなが顔を揃え、8時半位から紅茶を飲んで話をしていました。今在るでしょうか。そんな家族。こどもは塾。或いは父親が仕事で帰らない。母親も仕事。そうしなければ生活出来ない状況にした者こそ、今責任を取るべきです。

 誰が好き好んでいわゆる不出来人間になるか。小さなこどもの心に、隙間を開けたのは誰だ。学校の成績でがんじがらめにして、それに付いていけない家庭のこどもを傷つけたのは、一体どこのどいつだ。

 先日のブログで書いたように、今、8時間労働規制さえ無くそうとしている財界は、鬼じゃ。そいつらが、教育基本法改悪に賛成し、家庭こそ教育の原点等といわれると、凄くむかつく。家庭の、家族の団らんを奪っておきながら。それの代弁者、自公の政治家には、心から成る怒りと抗議と、憤怒(ふんぬ)を叩きつける。貧乏人の味方みたいな、年寄りの味方みたいな、社会的弱者の味方みたいなそんな正義な顔するな。矛盾している。

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