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2007年3月13日 (火)

規制緩和は国民に、何を招いたのか

 口を開けば規制緩和の大合唱でした。規制を無くすとは何の規制を無くしたのか。元々国民には規制は余り在りませんでした。それも憲法のお陰ですが、殆どの規制緩和は、企業に対する規制緩和でした。企業が勝手放題に儲けられないように、労働者に対する企業側への規制が在ったのです。労働者が食べられなく成る様な事態に成らないように、規制が掛けられていたのです。それを全部無くしたのが規制緩和の本質です。
 国民の中にも、規制緩和は良いことだ、みたいな雰囲気も産み出されました。これにもメディアの責任は大きいです。規制緩和万能論まで出ましたからね。今の政府、与党の人達は、まだ規制緩和にこだわっています。これ以上、規制緩和して、一体どうするのだと私は思います。
 タクシー業界を見てみましょう。規制緩和で無制限なタクシー増加が生まれ、タクシー労働者は生活出来なくなり、一人でも多くのお客を乗せなければ成らなくなり、客取り事故が増えています。そればかりか、速い回転の為に、速く目的地に着くように乱暴運転も増えています。これは、タクシー労働者だけの問題ではなく、私達利用者の安全に係わることです。これも規制緩和の一例です。
 お医者の世界にも規制緩和は押し寄せています。今までは、利潤を追求する企業の参加を、規制していました。これも規制緩和です。緩和ではない。規制撤廃です。病院も、金儲け第一の企業が参加してきました。国民の命を守る病院が、金儲けの対象になるのです。規制緩和を主張する議員達に聴きたい。誰のための規制緩和なのか。チャンと答えられるのか?選挙も近いぞ。あなたに投票する人達は、規制緩和の本当に恩恵を受けているのか。

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