逆立ち仲間に対抗軸は無い
都民、県民の利益ではなく、大型開発、政府云いなりの、住民無視の政治、それを逆立ち政治といい、石原氏、浅野氏は同じ逆立ち仲間。二大政党と同じで何の対立軸も無ければ、政策の違いも無い。これを、今回の地方選挙の注目点と取り上げる大メディアの無責任さ。
宮城県政で浅野氏がしてきたことを、いくつか上げましょう。
1 85歳以上の方に支給されていた敬老祝い金(3千円)の廃止。
2 寝たきり高齢者への介護手当ての打ち切り。
3 障害者への入院給食費の補助打ち切り。
4 障害者の社会復帰を邪魔する障害者自立支援法を礼賛。
5 「施設から地域へ」という理由で障害者施設の解体を宣言。
6 補助金カットも部局の裁量を認めず一律カット。
7 特別養護老人ホームの整備基準は、国の基準以下3パーセント。待機者1万人。
8 乳幼児、母子家庭の入院給食費の補助打ち切り。
9 老人保健施設の県単独補助打ち切り。
10 県立高校17校の統廃合。
11 船の来ない港の建設、大規模プロジェクト。
如何ですか。石原氏と何処も変わらないのです。これを対立軸なんて出鱈目です。根拠が在りません。ですから朝日新聞も答えられなかったのです。(前回のブログ)
これがいわゆる二大政党の本質です。都民は、浅野氏が宮城県で何をしてきたか知らされないのです。メデイアが主張しないで、とぼけているからです。民主党の推薦と、石原都政との急な対立様式の馬かさ加減を知っていながら書かないのです、放送しないのです。これは確信犯です。私は吉田万三氏こそ、本当の対抗軸だと思います。
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