« 安保闘争の敗北感と今の無気力は大いに関係が在る | トップページ | 自公・民が主張する二大政党論 »

2007年4月24日 (火)

民主枝野氏の馬鹿げた屁理屈

 この人は、国民投票法案に最低投票率を規定すると、憲法違反だと云うのです。何故か。
「我が国の憲法が最低投票率を想定しているとすれば、やはり憲法典に書いていただろうと読むのが正しい。法案に最低投票率を盛り込む事は憲法違反」。
 私はこの人の頭脳構造を疑い、同時に国の最高法規に対する無知をさらけ出した言葉であると断言します。
憲法の条文に書かれていないことを、法律にすると皆憲法違反になります。国民に最低限度の文化的生活を保障する国家の責務を規定した憲法25条。どのようにするかまで規定が在りません。最低限度の基準値が書いてないなら、その為の法律は憲法違反になります。憲法に書いてないのだから。国民投票を必要と規定されている事の意味さえ解かっていない。国の最高法規であるから国民投票の規定が在り、多数の国民の賛成が必要なために、この規定が在ると考えるのが当然です。教育者や公務員の活動規制も憲法には書かれていません。それなのに、規制を設けるのこそ憲法違反ではないですか。そもそも憲法には細かなことは書かれていないのです。
 これだけは国家がしていけない事、国民に対してしなければいけないこと、国民の権利、この規定を憲法は決めているのです。そもそも、憲法は、自らの改定が国民的な運動として全国から起こってこそ在りうると想定しています。現在のように、国民意識無視で、権力者、政治家の都合の良い意志で改定されることなど、想定外のことだったのです。憲法前文を読めば誰でも解かる憲法の意思なのです。その意志をないがしろにして権力者が改憲しようとしているので、多くの矛盾が生まれるのです。国民の多くは改憲を発議しません。その為の方法である国民投票法を望んでいません。国民が望んでいないのに、立法不作為論も成り立ちません。立法不作為は、働く人々の問題でも、公害問題でも、福祉の問題でも、イッパイ在りませんか。これらこそ、国民が望んでいるのに立法しない不作為ではないでしょうか。
 枝野氏などの主張は、民主党という政党の本質を表しています。同時にリーダーの哲学的根本の無さを露呈しています。

|

« 安保闘争の敗北感と今の無気力は大いに関係が在る | トップページ | 自公・民が主張する二大政党論 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 安保闘争の敗北感と今の無気力は大いに関係が在る | トップページ | 自公・民が主張する二大政党論 »