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2007年5月16日 (水)

憲法を改定してどんな国を作ろうとしているか 1

 戦後レジーム(体制)からの脱却を語るなら、まず安保条約でしょう。戦後体制の根幹をなす部分です。現に、自民党の政治家は一貫して、戦後、日本とアメリカの関係の大切な重要な要と云っています。これがなければ今の日本の「繁栄」は無かったとまで、持ち上げています。このような主張は共産党以外の殆どの政党の見識でも在ります。その根拠は、アメリカが日本を守ってくれていたから、アメリカの核の傘の下にいたから、日本は軍事費も使わず、経済発展が出来たのだ。まあ、こんな意見です。本当かい。日本は今やアメリカのダントツの軍事費の次のグループ、中国、フランスなどと同じ400億ドル超の軍事費大国ですよ。それでも平和だったのはアメリカのお陰ではなく、平和憲法を持っていたからです。皆さんご存知では在りませんか。日本がイラクに自衛隊を派遣したとたんに、JRの駅や、新幹線のゴミ箱が使用停止になったのを。新幹線の車内に警備員が乗ったのを。新幹線の警備員さんといえば思い出しました。彼等は一日、何時間働いているかご存知ですか。14時間勤務です。休みは昼ご飯を食べる時だけ。あとは10分の休憩も無しで働きづめです。過酷な勤務です。足腰にヴァンテリンを塗っているそうです。通勤に一時間半かかれば、往復で三時間。勤務時間と足すと17時間拘束です。残りは7時間しかありません。風呂を浴びて寝るだけです。こんな生活の何処に家族との会話が存在しえるのでしょう。異常な働かせ方です。これは私が直接警備員の方に聴いたのです。イラクに自衛隊を派遣したから、こんな警戒態勢になったのです。これ、憲法違反の事態を引き起こしたからです。アメリカが日本を守っているなどと云いますが、アメリカに協力したからこんな事態になったのです。アメリカが守っていたのが真実ならば、こんな事態は起きないでしょ。そう思いますでしょ。日本にどんな性格のアメリカ軍が配置されているのか。みな、海外遠征殴りこみ部隊です。嘘では在りません。更に、この殴りこみ部隊がアメリカ本土以外に配置されているのは、世界で一つ、日本だけです。まず、憲法改定によって確実な事は、日米合同演習が多くなり、いつでもアメリカと一緒に世界に殴りこめる日本軍の体制が作られることです。いよいよ日本人が、海外の、アメリカが決めるならず者国家に一緒に攻め込むことです。これはアメリカの60年来の夢の実現です。ソ連が在った時は、対ソ連。ソ連が無く成ってからは、アメリカの言い成りに成らないならず者国家を倒す為に、血を流す日本人を求めていたのです。
 戦後レジームからの脱却に、アメリカとの関係では、安倍氏の云う「血の同盟」を国民に求め、安保体制破棄のの一言も無いのが、その証拠です。

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