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2007年6月12日 (火)

コムスンで想う事

 人間の尊厳を考えた時、人は必ず身体が弱り最後を迎えるのに、その介護を民間企業の新しい儲けの手段とさせる事は、おかしいと思いませんか。コムスンは介護で大儲けをしてきたのです。日本一を目指し、当時の安倍官房副長官と握手をし、対談まで行い、安倍氏がコムスンを持ち上げ、「民間の活力を大いに利用することは良いことだ」との発言までコムスンの雑誌に載せていました。それは国の責任を投げ捨てているだけです。国民がどのような最後の時を迎えようが、今まで税金を納め、一生懸命生きてきても、子育てに苦労してきても、最後をきちんと看取ってあげようとはしない。今別れの時代に入った人達は、戦争の中を必死に生きてきた人達が殆どです。使っている車椅子をとり上げ、介護ベッドをとり上げ、病院から追い出し、これから先どこまで無慈悲なことをするのでしょう。私の住む近くに出来た特別養護老人ホームを経営している人は、私のよく知っている人で、決して介護に命を掛けるような人では在りません。ただ儲けの手段として、尾身幸次財務大臣の力を利用してホームを作り、そこで働く人々にも、約束の給与さえ払わない人です。ここ前橋は、これから特養老人ホームのラッシュです。町の中心街の消防署の跡地もホームが出来ます。他にも色々な場所に出来ます。でも彼等は儲からなければ撤退します。自由ですから。ビジネスですから。放り出されるお年よりはどうなるのか。家族が丁寧に看護できる時代ではありません。みな生きるのに必死で仕事もしています。その仕事も見つけるのが怪しい時代でしょ。ですから、介護に疲れ果てて、殺人も、永い連れ合いを殺す悲劇も起きるのです。誰が殺人犯に成る為に生きてきましょうか。私は、私が尊敬する作家、偉大なヴィクトル・ユゴーのレ・ミゼラブルの巻頭に書いてある言葉が忘れられません。  人間の命は地球より重い

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