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2007年7月17日 (火)

妻の実家の母(85歳)の怒り

 ずっと自民党を応援してきた母は、何の疑問も無く自民党に投票してきたのです。私が共産党員で色々な話をしても、自民党でしたね。ただ、私の話を聴いてはくれていました。今日のお昼ごろ電話が在りまして、「国民健康保険料の請求がきたけれど、何だか高くなっている。今、問い合わせているのだけれど、電話がちっともつながらない」。私が今いくからちょっと待っていてと返事をして、行ってみました。母は色々な過去の資料を出して待っていました。成るほど高くなっています。生活は父と母の厚生年金だけでしています。その、年金も何だか減ってきたと言います。そりゃそうですね、介護保険料も上がり、住民税も上がり、みな年金からの天引きですから。
 私が問い合わせ窓口に電話をすると、偶然すぐつながりました。一通り説明を窓口の職員に伝え、その人が理由を説明しだしたので、母に代わりました。直接説明を聞いたほうが理解し易いと思ったからです。母は色々質問しながら聞いていましたが、最後に言った言葉は「収入が少なくなっても、保険料は高くなって、死ぬまで払い続けなければいけないのですか?」。電話を代わった私は、「この保険料を払えないと、どうなるのか?」と聴きました。答えは「病院の窓口で全額払い、後から申請すれば戻ってきます」。「ただし、保険料の滞納が続くと、延滞金がつき、最後は強制執行です」と云うのです。要するに土地や建物の競売です。職員は、国民健康保険は国民の助け合いだからとまで云いました。本当だろうか。互助会と同じなのか。国や地方自治体は何の関係も無い国民同士の互助会なのか?なんていう法律に規定されているものかを聞きました。先日私の家に来た保険料の説明書にも、同様のことが書いてあったので聴きたかったことでもありました。職員はその場で返答できません。私は「無責任ではないですか?おとなしいお年よりは、法律で決まっていては仕方ないと思いますよ。あなたがこの場で話した事が、あなた自身根拠を知らない。保険料が高くなったことと、この法的問題にきちんと答えて欲しい」と言いましたら、調べて連絡をくれると云うので待ちました。確かに連絡を貰いました。「保険料が高くなったのは、嘗ては、収入によって、6割削減だったのが、法律が変わって4割削減になったからです。国民の助け合いとは直接書いてある法律は在りません。ただ、国民健康保険法の第一条に、この制度はみんなで協力して成り立つと書いてある」と云うのです。私は、その意味は解かるが、国なり、自治体は無関係だとは記していないし、自治体によって保険料などは変わると書いてあることを、確認しました。単なる、国民の助け合い制度ではなく、憲法に保障された国民の生活権の一つなのです。
 既成事実でなし崩していく日本の悪しき伝統なのですが、法律にはっきり謳われていないことも、さも本当そうに記すことによって、国民をその気にさせる一つの事例でした。
 母は、怒りました。まるで年寄りは、邪魔者みたいだと。年金は減る。保険料は高くなる。私は共産党にこれからは入れる。

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