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2007年8月 5日 (日)

日米安保条約は全然日本の為になっていない、寧ろ逆作用。

 安保で日本は経済成長を遂げられたとか、日本の安全が守られたとか、思っている方結構いらっしゃいますよね。私は全然違うと言います。60年に岸内閣の強行採決で改定された安保条約は、アメリカへの日本の従属国家への道筋を決定付けたのです。日本が政治、経済、国民生活でも、アメリカ云いなりの体制になったのです。財界も含め、アメリカとの協調、屈服路線になったのです。それを検証してみましょう。
 憲法改定を安部総理は、戦後レジームからの脱却とか、それで本当の独立国家になるとか、云いますが、憲法改定を日本に提起したのは戦後間もない時期、アメリカが云いだしたのです。朝鮮戦争が始まり、教育基本法の改定もアメリカの差し金でした。池田・ロバートソン会談は画期になりました。それを受けて55年に自民党が成立し、憲法改定を綱領に書いたのです。今まで、大きな声で憲法改定を云いだせなかったのは、平和を守ろうとする国民の声が大きかったからです。戦争から開放された国民は、平和を大事にしたのです。
 核の傘で日本は守られたという、世界で唯一の被爆国としての恥ずべき意見。アメリカとソ連が二代大国として君臨していた時代、戦争を放棄し、軍備を持たないという国に、侵攻できる国は在りませんでした。スイスは永世中立国として、どことも軍事同盟を結ばず平和を守りました。日本はどうか。先ほど書いた池田・ロバートソン会談で、日本が、急に軍隊を持つことは今難しいので、段々と、そんな雰囲気を醸成しようと指図され、警察予備隊から、保安隊。自衛隊まで持つにいたったのです。日本中にアメリカの基地をおかせ、これでは攻撃されても仕方が無いぐらい、アジアに於けるアメリカの最前線基地列島になったのです。それからすれば、スイスと違ってアメリカの核の傘論は、一理あったのかも知れません。だが、日本がきちんと憲法っを守り、一切の軍備を持たず、戦争放棄を実践していれば、誰も攻撃できなかったのが現実です。
 アメリカに守ってもらったから、軍事費を出さず、経済に専念できて経済成長がとげられたという意見。
これは核の傘論とダブりますが、軍事費出してますよ、立派に。軍需産業もできていますよ。憲法をきちんと守っていればそんなこと在りえないのです。
 逆に日本の農業が駄目になったのもアメリカ従属のせいです。危険でもアメリカから輸入しなければならないのも従属のせいです。アメリカは日本と違って、ちゃんと食料自給率守っていますよ。イラク戦争の大儀がなくなっても、無条件でアメリカ支持しているのも、世界に稀で、従属国家の典型です。実験で一度も成功しないのに、ミサイル防衛に多額のお金をつぎ込んでいるのも日本だけ。郵政を民営化したのも、アメリカの要求から。健康保険制度を破壊しているのも、アメリカ資本の儲け口を増やすため。ですからテレビでもアメリカンダイレクトホームとか宣伝が盛んです。こんなアメリカの不沈空母みたいだから、。アジアからも警戒されています。日本に何か相談事に来る国なんかどこもいないではないですか。アメリカの意見とただただ一緒なのですから。まだ挙げればきりが無いです。安保条約の果たしている実際の効果は、マイナスばかりなのです。世界が平和と対話の時代に、先制攻撃論を主張している国と、共に一緒に戦いたいのですから。馬鹿みたい。

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