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2007年9月 7日 (金)

「福祉から雇用へ」の中身の残酷さ

 大体から、福祉から雇用へって何か関係在りそうで何も無い。きのうのブログの内容と重なりますが、「働かなければ死ね」て云う福祉と、まともな働き口が無い雇用。身体が丈夫でも、まともに給料支払う企業、今たくさん在りますか。無いでしょ。政府も分かりきっているでしょうに。身体が悪く、医者に定期的に通っていますとか、薬が手放せませんとか、身体がだるくてしょうがないとか、そんな現実を隠さず言っても、雇ってくれる企業がどこに在るのですか?絶対に近く在りません。まともな雇用が無い時代だからこそ、福祉の大切さが在るのであって、福祉から雇用へは、嘘です、出鱈目です。この言葉、いつ使われたのか。
 来年度の予算編成の合言葉です。生活保護の母子加算の段階的廃止、低所得の母子家庭に支給される児童扶養手当の「一部支給停止」、一部ではなく最大半減です。これを中止したら福祉から雇用への政策転換の努力が大きく影響を受けるそうです。これはどういうことかと言いますと、ただでも生活の苦しい家庭に、支援を中止して、何が何でも、身体に無理をしてでも働かせる秤量攻めです。例えば母子家庭だとすれば、親子の対話も必要ですし、家事一切を母親はしなくてはなりません。洗濯をして干して、買い物に行って食事を作り食べさせ、掃除をして、こどもが小さければ尚いっそう仕事が増えます。更に勿論仕事もしています。就業時間も、こどもがいれば限度があります。そのように一生懸命生活している人たちに、福祉を減らせば、もっと雇用、働くことになるだろう。それが、福祉から雇用への中身です。
 「この子が大きくなるまで、私は自分の身体がボロボロに成ってもいいのです」。
母親が、自分の身体をボロボロにしなければいけない社会を、告発します。その状態をもっと残酷にしていく政府の掛け声が、自民党、公明党の政治です。私は、こう発言した母親の声に、涙が出ました。これに涙を流せる自分がいた。不当だと思う怒る自分に、音楽をする人間として何が出来るのか?長く考えているそんな時間は無い。時間は無い。
 

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