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2007年9月 9日 (日)

戦前の法律が今も生きる異常な日本

 大分県豊後高田市の三十年に亘る市会議員、大石忠昭共産党市議が不当逮捕されてから四年と四ヶ月。
一審の福岡地裁判決は、「公民権停止三年。罰金十五万円」でした。直ちに上告した大石市議に、今月七日、福岡高裁で控訴審判決が出ました。「公民権停止を破棄し、罰金十五万円を科す」。
 大石さんは、今年の二月の選挙で、控訴中にも関わらず、トップ当選しました。今度の判決で、公民権停止が確定すると、議員辞職に追い込まれるところでした。その意味で、今度の裁判は勝ったと言えます。公安警察、検察庁ぐるみの、共産党の議席剥奪は許されませんでした。大いに喜びたいと思いますが、罰金十五万円は科料されたのです。つまり、悪いことをしたことは、裁判所が認めたのです。大石市議は、直ちに最高裁にに控訴しました。当然です。悪いことはしていないからです。
 警察、検察が主張する、公職選挙法違反を、私は認めません。誰も市議会のしていることをニュースにしない状態の中で、大石市議だけが「みんなの高田」を毎週、それも三十数年間配ってきたのです。長年してきた大石さんの活動は、市民に市政を報告する当然の行為です。この、どこが法律違反なのか。市民も、それを知っているからこそ、二月の選挙でトップ当選させたのです。もっと悪質な選挙違反がある中での、共産党市議だから狙い撃ちにしようとしたのでしょうが、そもそも、今の公職選挙法は一体いつから出来た法律なのか。千九百二十五年、明治天皇制政府のときの法律です。こんなものが、現在も生きていることが異常です。ほかの民法も、多くは戦前のものです。女性の再婚期間を規定した民法も、戦前のままです。最近再検討されかけましたが、お流れ。これ、靖国派の意思によってお流れになったのです。
 私たちは、知らされることが少なすぎる。何故、戦前の法律が今生きているのか。これでは、世界の流れどころか、常識にさえ付いていけない日本人だらけになってしまう。何がグローバル?グローバルなんて英語云わないで、日本人が誰でも聴いて分かる、国際化の方が分かりやすいし、それこそが国民全体の国際化に役立つし、まあ、少なくとも戦前の法律が私たちを縛っていることを、世界に向かって呼びかけましょう。
 現在の感覚なら、選挙は、広い人々に政策を徹底して広めていくのが当たり前。そこで、弁当配ったり、お酒出したりしたら、勿論、民主主義が未熟な証拠ですからいけません。街角まで出歩けない人々にも、確実に届くビラの配布は当然です。大石市議でなくても、今、共産党のビラ配布が徹底してマークされています。これ、許してはいけないのです。戦争を始める前の、常套手段なのです。バロメーターかな。

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