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2007年10月 8日 (月)

格差社会が一般の人々の口から出る現実

 私が二か月に一度だけ講習に行くあるあ音楽の愛好会の会長さん。お年は70歳くらいでしょうか、お一人でお住まいの方ですが、先日「先生、たまにはお茶でもどうですか」とお声を掛けていただきご一緒しました。
一人暮らしの大変さと、車が運転できなくなったら食事もどうなるのでしょうね、などと日常のことから話が始まり、「今の政治はチョッと酷すぎますね、格差社会と言うんでしょうね。普通の暮らしが出来ない世の中ですね。昔は普通に働いて、家族とも夕食が出来て、そんなに必死にならなくても生活が出来たじゃないですか。全然変わってしまいましたね。」
 この言葉の重さを私は真剣にお聴きしました。音楽愛好会の群馬県の会長さんをなさっているのですから、お忙しいでしょうし、それだけに色々な方の生活もご存知なんでしょう。でも私は、この方の寂しさと、不安とやるせなさをひしひしと感じました。元気なお年寄りのうちのお一人でしょうが、もっと、もっと多くのお年寄りが、自分の生活だけでなく、若者のことも含めて感じていらっしゃる「今の世の中おかしい」という思いは漠然としたものであっても、私の心を打つ。苦しい戦争の時代を生き抜いてこられた方々の鋭い感性に、私は驚きと、尊敬の念を持ちます。
 何時からと固定できないように、しだい次第に変えられてきた生活も、今新たな画期を得たように、明らかに誰にでも分かる風に、分かってもいいと開き直るように、ガタガタと音を立てながら国民の生活を目茶目茶にしだして、小泉内閣から何年経ったでしょう。政府と財界が、国民に負担をどんどん押し付けて、財界は儲けなければいけないのだ、日本の国力の推進役なのだみたいになって、日本は決定的に変わったのです。これを否定できる方はいないでしょう。だって否定するのは簡単ですが、否定するあなたの生活も巻き込まれているのですから。
 自民党をぶっ壊すと云って国民を騙して選挙で大勝した自民党。どこも壊れなかったですね。昔の自民党と変わらず福田内閣が出来ました。公明党の強力な支えのもと。この自公政権が普通の生活を壊したのです。どんな言い訳で取り繕っても、どんな嘘を云っても、それが事実なのです。
 福田内閣は、色々云いますが、根本的路線は変えないのですから、例えば自然に増えるのが当たり前の社会福祉費を毎年二千二百億円ずつ減らすと云うのですから、生活はこれからもっと酷くなります。
 こんな格差社会は、国民にとっては良いこと全然ありません。一刻も早く、退散してもらいましょうよ。

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