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2007年10月25日 (木)

靖国史観人脈が教科書検定に強い影響力。

 共産党の石井郁子議員が、衆院文部科学委員会で質問しました。沖縄集団自決への日本軍の強制・関与を削除する検定意見で合議した文科省の教科書調査官は四人。検定審議官の「日本史小委員会の審議委員も四人。その四人のうち、それぞれに、二人ずつ伊藤隆東大名誉教授(「新しい歴史教科書」執筆・監修者)の門下生と、共同研究者がいたのです。半分の調査官と、委員は靖国史観の持ち主でした。名前を挙げましょう。
 教科書調査官には、照沼康孝氏。村瀬信一氏の二人。教科書審議委員には広瀬よしひろ氏。有馬学氏。
照沼氏と村瀬氏は伊藤氏が東大文学部助教授時代の教え子で、伊藤氏との共同の研究や著作が在ります。更に「新しい歴史教科書」の検定にもあたっていました。
広瀬氏と有馬氏は伊藤氏が統括責任者を務める研究グループで共同研究を行い、共同著作が在ります。
 これが公正・中立な検定と言えるのでしょうか。渡海文科相は「検定そのものは適正な手続きに基づいて行われた。調査官・審議委員の選定には疑義をもたれないようにようにしなければならない。そういう力が働いてはいけないので、配慮、指導したい」と述べました。専門家の意見を聴いて検定が行われているようなことばかり云っていましたが、結局、専門家といっても靖国史観の専門家の意見であって、沖縄戦の専門家はノータッチで検定、削除されたことが明らかになったのです。これこそ、文科省の誤りで在り、直ちに検定意見の撤回をすべき問題です。沖縄県民の、党派を超えた怒りの声に、耳を傾ける時です。
 

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