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2007年12月18日 (火)

トヨタの味方、国が控訴断念。年金不支給取り消し。

 トヨタ自動車の堤工場(愛知県豊田市)に勤めていた内野健一さん(30歳)ば2002年に急死したのが、過労によるものと妻の博子さんが国を相手に、遺族補償年金などの不支給処分を取り消すよう求めた裁判で、厚生労働省は控訴断念を発表し、労災を認めた名古屋地裁判決(11月30日)が確定しました。
 トヨタは、「創意工夫提案」や「クオリティーコントロール、サークル」などの活動時間を業務として認めず、個人の自発的意思で働いていたと主張し、労働基準監督署も追認し、死亡一ヶ月前の時間外労働時間を、45時間35分しか認めなかったのですが、名古屋地裁は106時間45分と判断し、国と争っていました。
 弁護団は「個人の自発的な提案と主張するトヨタ側の仕事改善運動の業務性を認め、トヨタにおける巧妙な賃金不払いの実態を明らかにしたことは画期的意義がある」と判決を評価した談話を発表しました。
 世界一のトヨタの犯罪性を認めざるを得なくした博子さんの闘いと、支援者達の意思が報われたよい知らせです。

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