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2007年12月 4日 (火)

組織いじりに終わらせてはいけない。 防衛省改革会議

 3日から始まった「防衛省改革会議」初会合。山田洋行と、守屋元事務次官に端を発する軍需利権事件を受けて福田首相の指示で設置された会議ですが、政・官・財の癒着構造にメスをいれないかぎり、問題の本質は無くなりません。防衛省がらみの不祥事事の度に、これまでもこのような会議は設置されてきました。でも、何の効果も無かったのです。それはことの本質に迫る対応を打ち出さなかったからです。
 皆さんの記憶遠くにある1970年代、一般輸入が始まりましたが、田中角栄首相(故人)の逮捕にまで発展したロッキード事件や、グラマン事件など、軍事商社による贈収賄事件が相次ぎ、商社に頼らない調達システムへの転換が議論されましたが、商社側の買収工作を受けた政治家や官僚の圧力で、商社介在システムは残ってしまったのです。このたびの「改革会議」のメンバーの中心は防衛省・自衛隊obと政府・与党よりの研究者が中心で、問題の本質である政・官・財癒着構造に切り込めるのかは疑問です。泡のように消えていったかつての二の舞の「会議」にさせないよう、国民の監視と、国会の追及が大事です。

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