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2008年2月 5日 (火)

「わが国は他の先進国に比べて劣っていない」温暖化対策への首相の答え。嘘付き。

 世界中で問題に成っている喫緊の問題、地球温暖化。どの会議に出ても、日本政府はアメリカに従属し世界から非難されています。この姿勢は、今や一般国民も知る事態なのですが、温暖化ガスをほんの少しも出していない国が、水没する事態になっても何にもしない。天候が異常で、自国でハリケーンの大量発生で大きな被害が出ても何も手当ても、援助もしないアメリカに付き従い、世界の恥さらし日本。日本が中心になって行った環境会議の京都議定書も内容を薄めることしかしない日本。
 そんな日本の首相が大見得を切りました。「わが国は他の先進国と比べ劣っているとは考えてない」。
 ここに世界銀行がまとめた調査結果を書きます。これは主な先進国と一部途上国の温暖化対策の進展度(1994年~2004年)です。世銀の調査は、全体で世界の化石燃料(石油・石炭・天然ガス)による二酸化炭素排出量の95パーセントを占める上位70ヶ国について、1994年~2004年にかけての排出量を数値化して順位付けしたものです。それに基づき算出されたものによると、京都議定書で定められた先進国で最低になっています。
 どれ程最低か。ウクライナ、デンマーク、ブルガリア、チェコ、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ドイツ、ロシア、スウェデン、イギリス、フィンランド、カナダ、フランス、中国、インド、ノルウエー、サウジアラビアの諸国が炭酸ガス排出量をマイナスにしています。トップは中国の108,3を最高にロシア34,5、イギリス25,5、ドイツ22,2、ポーランド20,0。カナダ、チェコ、ブルガリア、スロバキア、ハンガリー、スウェーデン、フランス、ノルウェー、フィンランド、デンマークなど。
 逆に増やしている国。トップが日本41,8。オーストラリア6,3。アメリカ6,1。ルーマニア0,3。いじょうの結果です。異常な増え方なのに「先進国と比べ劣っていない」などと語るのは嘘であるのは明らかです。
 今の政府与党の人間の発言として特徴付けられることは、何でも口先で否定すればよいという実態です。かつて小泉氏も「格差はない」と答弁しました。他の政治家達も「問題はない」。実態を一切見ないで、口先で否定すれば、その場をやり過ごせると思う感覚は、異常を通り越して政治家の資格を問われなければいけません。

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