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2008年2月 9日 (土)

日本社会のマグマの大噴火は、そう遠くない時機に迫りつつある。

 今の時代に特徴的なことは、大企業のエリートを含めて、「日本の資本主義は本当にこれで良いのか」という変革的意識を国民全体に生み出させ、その層は厚くなっても、薄くはなりません。一方、高級官僚は「ものを言わない人間達から金を取るのは当たり前」という意識が強くなっています。この言葉を云った人間は厚生労働省の課長ですが、私企業のエリートと、官庁のエリートで、これほどの意識の差を付けたのは今までに無いことです。
 私は日本社会を富士山に例えるのが好きです。富士山は美しいし、雄大です。科学の発展によって、死火山という規定が無くなって、みな活火山、或いは休火山と言われるようになって久しいのですが、富士山は活火山なのです。あの雄大な一見静かな姿の下には、大きなマグマ溜まりがあって、それが動いているのです。財界と、利益代表の人々には、大きな富士山の姿を表面から見て、その上に載って気持ちは安泰でしょう。アメリカも選挙の最中ですが、基本的には変わらないと思っているでしょう。ですが歴史の教訓は全然違うのです。
 この一・二年国民の中で大きな変化が見られます。低賃金、残業代なしの若い労働者達が立ち上がりユニオンを自主的に作り、大きな成果を獲得しているのです。今までに無い成果というのは、トヨタを始め財界の総本山を含む下請け企業での成果を上げてきている事です。また実際のトヨタ本体でも、長いこと企業ぐるみ組合しかなかったのですが、非正規雇用労働者を含む闘う組合が誕生しました。
 ここで私達は自信を持つことが大切です。自民党は昔から企業ぐるみ選挙をしてきました。郵政も特定郵便局局長会議等を選挙に利用してきました。農家もそうです。農協を中心にぐるみ選挙をしてきました。医療でもそうです。今まで医師会の支持は大きかった。地域でも、ぐるみ選挙をしてきました。町内会ぐるみなど。でも、大企業の中で非正規雇用が増え続ける状態では、上司が何を云っても、非正規雇用者は酷い労働状態なので、誰も云うこと聞くわけ在りません。郵政も民営化したので、特定郵便局長会議は無くなりました。農家はどうか。日本の農業破壊、という事は農家が生活できないような生活を押し付けてきましたから、農協の決定でも、云うことを聞かない農家、農協自体が自民党を推さないところも出てきました。医師会もここまで追い詰められると、支持に躊躇します。地域でも、後期高齢者医療制度が実際に行われれば、お年寄りの反乱を招きます。
 ここまでは自民党のぐるみ選挙を書きましたが、家計を預かる、或いは働く人々を追いついめれば追い詰めるほど、自民党に何となく投票していた人々、義務で入れさせられた人々はどんどん少なくなるのです。
 富士山のマグマの大爆発は、近い。それが日本のあらたな再生を生み出すのです。マグマの爆発に、誤魔化しは効かないのです。

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