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2008年2月24日 (日)

想像を絶する事態。暗やみから"ぬっと” 幸運丸堀川船長語る。

 「あたご」を確認したのは午前三時三十五分です。目視してレーダーで確認しました。大型船とは分りましたが軍艦とは分りませんでした。レーダーを見ているとだんだん接近してくる。このままお互い進路を変えないと衝突する可能性があると思い、早めに回避行動をとりました。
 でも、実際は「やっと回避できた」というのが実情で、相当の危険を感じました。このくらいの距離なら余裕をもって回避できると思っていましたが、「あたご」の迫ってくるスピードが速かった。
 防衛省は「あたご」のスピードは時速十ノット(十八,五キロ)といっていますがそんなことはない。十四、十五ノットは出ていたと思います。フェリーなど早い船は、十五~二十ノットですが、早めはやめに危険信号を出しています。見張り員が十二分前に漁船に気付いていたようですが、その時点で「あたご」が、危険信号を出して自分の進路を知らせていれば、漁船団もなんとか避けられたと思います。
 暗やみの中から「あたご」が”ぬっと”突然あらわれ、すぐそばに壁が立ちはだかったようでした。自分もそれほど近づいていました。後ろの清徳丸なら、山のような物体が、上から落っこちてきたような感じだったでしょう。
 清徳丸の吉清さんのせがれも若いが、自分と一緒に船にのっている、うちの息子も「当分、沖に出たくない」と相当ショックを受けています。
 無線で「こういう船がいた。危ない」と声をかければよかったのですが自分も、やっと回避できてホッとしてしまいました。悔いが残ります。
 海上自衛隊が、訓練海域で訓練する時は、「何日の何時にやる」と無線連絡が入ります。
 これまで、道具を海に入れた後で軍艦が行き来して、綱を切られたことがあります。演習の場合は連絡が在りますが、軍艦が、いつ寄港するとかは、漁協に連絡はこないものです。
 「ハワイから戻る途中だ」とかの情報が前もってわかれば、この辺に軍艦がくるかもしれないと計算でじる。三宅島に向かう途中、ぶつかる可能性があるとか分ります。
 テロがあるから、軍事秘密だということでしょう。戦争を仮定して訓練しているから、軍艦の明かりも、目立たないようにして走るのが習慣になっていると思います。
 軍艦に限らずタンカーやフェリー、貨物船などの大型船は、進路を変えずに「わが道をいく」で走っています。小型船が早めに逃げています。
 本当に十二分前に気付いていたのなら何とか回避できる時間だったと思います。
 防衛省は見張りが報告を怠っていたとか、いろいろ二転、三転していますが、事故は起きてしまったのだから、一回で真実を語って欲しかった。

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