« 自治を主張する自治体の、簡単な壊し方。 | トップページ | 救急医療の根本的問題点は政府の医療政策にある。現場に押し付けるだけでは医師も国民も浮かばれない。 »

2008年2月13日 (水)

基地が在る限り米兵犯罪は無くならない。安保条約の今こそ破棄を。

 またしても起きた少女暴行事件に、日本政府の閣僚はなんとコメントしているのでしょう。
福田首相「まことに残念。再発防止のためにアメリカ側に強くようせいする。証拠に基づいて適切に対処」。
高村外相「極めて遺憾だ。いい加減にしてくれという感じがある。米軍再編に影響が無いという事はありえない」
石破防衛相「日米同盟の根幹にかかわる」
鳩山法相「あのような事件が起きると、米軍への信頼が揺らぐことも在りえる」
 まあ、こんなコメントですが、一様に言えることは、日米同盟と、米軍再編への影響を気にしていることです。何も、今、急に起こったことではなく、沖縄本土復帰以来、沖縄だけでも五千件を越える米兵の悪質犯罪が起きています。日米地位協定で、無罪放免された米兵が、多数存在します。今回は沖縄県警が逮捕したので、身柄は日本側で確保しましたが、これがもし、アメリカ軍の手で逮捕されていれば、日本国内の事件にもかかわらず、身柄の引渡しさえされません。こんな不当な取り決めさえ、日本政府は何もしないのです。首相のコメント、「まことに残念」は何が残念なのか全然判りません。日本人の少女が暴行されたのです。それに対して「まことに残念」はコメントになっていません。もし、意味が在るとしたら、米軍の信頼が薄くなって残念。米軍再編に影響が出ると残念。少女のことでは、絶対「残念」などという言葉は、普通出てきません。彼等の頭には、国民を守る意識が全然無いことを、告白しているのです。
 沖縄の基地負担軽減などと嘘をつき、アメリカ軍が喜んでいる最新式基地を、名護市に作ろうとまた飴とむちを使用して県民に押し付け、岩国にアジア最大の航空基地を造ろうと狙い、まさに日本全土を、アメリカの使いたい放題にする、アメリカ軍再編を、国民の税金三兆円もつぎ込んでまで支援する。これに、少しでも影響が出ることを心配してきゅうきゅうとしているのです。
 一つの基地をなくさせることは難しいのですが、全国のアメリカ軍基地を撤去するのは、簡単なんです。日本政府が、日米安保条約を破棄すると、一方的にアメリカに通告すれば一年後に実現するのです。それが条約のきまりです。こんな不平等で、日本国民をないがしろにする条約は破棄して、新たな、対等な友好条約こそ締結すべきです。日本の安全と平和、政治経済、全てをアメリカが支配している秘密は、この安保条約なのです。この条約を破棄しなければ、何度でも、これから今回のような事件は無くせません。今までが相であるように。

|

« 自治を主張する自治体の、簡単な壊し方。 | トップページ | 救急医療の根本的問題点は政府の医療政策にある。現場に押し付けるだけでは医師も国民も浮かばれない。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自治を主張する自治体の、簡単な壊し方。 | トップページ | 救急医療の根本的問題点は政府の医療政策にある。現場に押し付けるだけでは医師も国民も浮かばれない。 »