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2008年3月 8日 (土)

「今回出資する一千億円が、やがては数兆の値になる」04年3月都議会での発言。

 自民、公明、民主のオール与党の賛成で05年4月に開業した「石原銀行」(新銀行東京)。日本共産党は「自治体が銀行運営に乗り出すべきではない。」「新銀行はやめ、中小企業への制度融資を拡充すべきだ」と主張して反対しました。この「石原銀行」は開業間もない時から、中小企業融資が伸びませんでした。何故かというと、利息が高く、多くの中小企業は借りられなかったからです。都知事は「中小企業の為にも・・」なぞと云っていたのですが、現実は大違いでした。そして見出しの大風呂敷発言でした。今問題になっているのは、この「石原銀行」を助ける為に、四百億円追加出資をすると知事が言明したからです。石原都知事が設立を決め、石原都知事が役員を決め、その役員と赤坂の料亭で、知事交際費を使って贅沢な飲み食いもして、現在の責任は役員に押し付ける。「腹の据わった」超右翼の石原氏らしい無責任振りです。自分のお金は全然使っていませんから気楽といえば気楽なのでしょう。最初に都民の納めた税金を一千億円使って、思いつきの素晴らしさに独り自己満足の笑みを浮かばせたのは、自・公・民の賛成が在ったからです。
 では最初に投入した税金一千億円はどうなったかからお話しましょう。「数兆円」になるはずだったのが、みな損失で消えました。今年三月期決算で累積損失が一千十六億円になる見通しです。パーです。百四億円の経常利益を上げるのに、経常費用が二・五倍の二百五十五億円もかかる赤字垂れ流し銀行です。これが黒字になる見通しは何も無いどころか、底なし沼に引き入れられる予測しか立っていません。そこに都民の税金を四百億円も追加投資すれば、どぶ川に捨てるのと同じです。目の不自由な人たちの「目」になる盲導犬のえさ代、六十万も削る石原知事ですよ。さっき書きませんでしたけれど、石原銀行の役員と赤坂で飲み食いした知事交際費は、たった一晩で三十万円以上です。私はこんな人を、誰が知事に選んだのだと、問いたい。より多くの都民です。
 私達国民は、もう少し考えましょうよ。石原裕次郎の兄貴ですか?選挙の度に、石原軍団のスター達、テレビでよく見るタレント達が応援しているから投票しようなんて、考えちゃいけません。選挙は人気投票では無いのです。
私達の生活に直結している選挙なのです。生きるか死ぬかを選択しなければいけないところまで、私達の生活は追い詰められているのです。生活が苦しいのは「自己責任」では絶対無いのです。明日に希望が持てないのも「自己責任」ではないのです。国の骨組みを示した憲法には、「自己責任で生きろ」なんて書いてありません。
 国がしなくてはいけない、国民の権利だと、天皇条項、戦争放棄条項、その次に書かれている権利なのです。そしてそれを守り発展させるのは、私達の不断の努力で実現していくとまで示されています。私達も、不断の努力を、選挙の時にも示していこうではないですか。

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