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2008年3月27日 (木)

高齢患者一人に付き定額で六千円。これを超えたら病院負担。青森医師会が「姥捨て山政策」と批判。

 共産党の小池晃議員はテレビで、後期高齢者医療制度を、司会者の「まるで姥捨て山だ」と言うコメントに対して、「姥捨て山以上に酷い制度だ。姥捨て山は、お金を取らなかった」と言いましたが、青森市医師会が、四月実施予定の後期高齢者医療制度について、「医療費削減のために日本国民を七十五歳未満と七十五歳以上で差別し、粗心診、粗療ですまして、姥捨て山政策を実行」と批判し、「後期高齢者診療料を算定しない」ことを呼びかける文書を、会員に送付しました。また県内各地の医師会、同時に日本医師会にも伝える考えを表明しています。
 四月からの診療報酬改定で、外来で慢性疾患の七十五歳以上の高齢者を総合的、計画的に診察する開業医(主治医)に対する報酬(後期高齢者診療料)が新たに設けられました。後期高齢者診療料は、医学管理、検査、処置、画像診断をすべて含んで、患者一人に付き定額で月六千円。検査や治療をすればするほど、患者が保険以外のお金を出さない限り、医療機関の持ち出しが、増えることになります。
 同医師会の文書は「糖尿病、心疾患、がん、などと専門分化している現状を無視して、一人の主治医によって一元管理するのは無理」などと、問題点をあげています。
 これは医師の立場からの告発ですが、国民と同じ結論です。後期高齢者は、自分でお金を出さない限りは、一月六千円までしか、治療が受けられなく成るのです。自民党、公明党の政府は、「今までと同じ治療が受けられます」等と国会答弁していますが、確かに正しい。その通りだ。但し、自分でお金を出せればの話なのです。「出せなければ、我慢しろ。死期も近いことだからもうチョッとの辛抱だ」と云わなければ、真実の実態が国民に伝わらないではないですか。これを人間として怒らずにいてよいのでしょうか。チョッと数年後には、医療費の国庫負担を八兆円減らし、その内五兆円が後期高齢者医療費削減なんです。それだけ聞いても、同じ医療を受けられるはずがない。誤魔化しと、嘘と、ペテンを国民に云っている非人間的、犯罪的集団が、今の自公政府です。彼等にはお年寄りを大切にしましょうも、こども達に向かって云えない。こどもに最低必要なことも教えられない。
 医療費の削減目標は数値として、何年後も含めて決まっています。社会福祉費も、毎年二千二百億円ずつ削減することも決まって実行していますが、軍事費も、温暖化の炭酸ガス削減目標も、何も決まっていないじゃないですか。結局アメリカと財界が賛成することしか決まっていないのです。アメリカの顔色も見ていませんね。昨日の記事に書いたように、顔色観るもなく、反射的にアメリカの要求にはよだれを垂れ流して反応する。財界の要求にも、やはり昨日書いた記事のように、偽装請負も法律を変えて合法化する。云われたら何も考えずに、やはりよだれを垂れ流して反射的に反応する。全く持って、パブロフの犬です。よだれを垂れ流しているから、犬なら狂犬病ですよ。
 目覚めよう、皆さん。

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