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2008年4月 2日 (水)

通称「長寿医療制度」に。厚労省が発表。制度発足の日にわざわざ通称を発表すること自体が制度破綻を示しています。

 これ、福田首相の提案だそうです。「仕組みが国民に周知徹底されていない、ネーミングも良くないんじゃないかと、総理は仰っている」舛添厚労大臣が説明しました。
 仕組みを周知徹底させなかったのは政府の方針だったからです。国民が仕組みを早くから知れば、怒りがもっともっと湧きあがると考え、国民に後期高齢者医療制度の実態と真実を隠してきたからです。国民に内容を正確に伝えることは政府の義務です。この制度に取り込まれる人々は一千三百万人を超えるのです。それなのに、国民に理解されていないのに、まず制度を発足させるところに無理があり、国民主権が歪められているのです。
 自公政府は、これまでも国民の理解など何もかも無視して、衆議院再議決を連発して、自分達の決めたことをごり押ししてきました。一番最近の国民の審判である参議院選挙の結果を踏みにじりながら、ねじれ国会などと云いながら、国民からの審判を真摯に受け止めずに政治をすることを当然のように行ってきたのです。ねじれ国会何ていう言葉を、マスコミを含め平然と使い、あたかも異常事態のように云いますが、参議院選挙での国民の審判を政府が真正面から受け取り、自分達の今までの政策が国民から拒絶されたことを自覚し、国民の声を大切にすれば、何もねじれなんか起こらないことなのです。国民不在の政治姿勢を改めず、自分達の大きな意味での利益だけを追求する政治の転換こそ必要なのです。
 後期高齢者医療制度も、国民の声を聞けば、無理やり導入することの出来ない制度なのです。更に無理やり導入する権利は自公政府には本来無いのです。国民の怒りの大きさに慌てて、制度発足の日に、通称などを決めること自体が、この制度が、知れば知るほど、人間の尊厳を奪う制度であることが国民全体に判り、いかに無慈悲で、無茶苦茶な制度であることを政府自らが認めたに等しいのです。ネーミングが問題なのでは在りません。
 内容なのです。75歳から差別医療にする、それ自体に国民の怒りは巻き起こって来ているのです。もっと、この怒りは、制度の発足によって大きく拡がるでしょう。通称の発表で、怒りの炎を消せると思っているところに、この自公政府の無感覚が出ています。福田政権の支持率が24パーセント台にまでなったからと言って、通称を付けて、「福ちゃん内閣」何ていっても、支持率は上がりませんでしょ。問題は中身です。

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