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2008年4月17日 (木)

期間工、二年十一ヶ月にトヨタ・キャノンなどが使う法の抜け道。

 期間工の期間は、最長一年が限度でしたが、03年に労働基準法が改悪され、企業の使い勝手がよいように、最長三年に延長されました。これを何度も更新すると、最高裁判例で「期限の定めの無い契約(正社員)」とみなしてきました。さて、日本経団連の元、現会長企業、トヨタ、キャノンは、この制度を利用して、労働者にある程度技術力もつき、使い勝手が良い、そして更に、使い捨てることも出来るこの最長三年を大いに利用しようとした結果が、思いついたのが二年十一ヶ月の期間工です。これですと、何回繰り返しても、一ヶ月のブランクが出来るので「定めの無い契約(正社員)」に当たらないのです。組合活動をしたり、内部告発をしたり、正社員化を求めるようなうるさい人たちは、次には契約をしない。確かに法律を破ってはいませんが、抜け道です。日本の大企業が雇用に責任を持たないで良いのでしょうか。こんな短い雇用期間は、労働者にとって先の見通しも立たない。ものも言えない。給料も正社員の三分の一です。
 働くものが希望さえ持てない働かせ方に、本当に日本の明るい未来が在るのでしょうか。財界言いなりの法律ばかり作って、安定した雇用を破壊し、非正規労働者の群れを作って、これは、先の無い道です。税収も増えません。新生児も誕生しません。今財界がが良ければ好いと言うこの道は、昔から日本のことわざに在る、「後は野となれ山となれ」式の無責任な道です。

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