« 築地市場移転予定地から環境基準の四万三千倍のベンゼン。これでも移転か。 | トップページ | 文部科学省は名前を変えるべし。 »

2008年5月13日 (火)

中国四川大地震に思う、日本の国防。

 昨日午後2時28分に起きた四川大地震は、これからも増えるであろう犠牲者の数が、今の段階で九千人を超えています。被害に遭われた人々へのお見舞いを申し上げたいと思います。
 日本でも、最近関東地方でチョッと大きな地震が度々起こってています。日本列島も、中国四川省付近も、大きな地震の起こり易い地域です。共に地球のプレートのせめぎ合う地域で大地震の起こる可能性が非常に高く、自然の動きとして周期的に大地震が起こるのです。日本の地震専門家は、関東を襲う巨大地震はいつ起こっても不思議ではない時期に入った。要するに地震の活動期に入ったと警告しています。
 もう何年も前からの警告ですが、日本の国はそれに対処することを何もしていません。何もしないのならまだ許せるのですが、対策を後退させているのです。東京都の場合、消防自動車の数は増えていません。逆に職員を減らし、五人乗車でする作業を、三人乗車でさせています。救急車も同じ実態です。119番通報を受けても現場到着時間が永くなっています。全国的にも地震予知に必要な観測地点を減らし、更に無人化しています。病院も減らしています。医師も減らしています。手術に必要な麻酔科の医師は、どんどん人手不足になっています。国立ガンセンターの実態を見ても明らかです。
 地震は天災です。天災を無くす事は出来ません。ミャンマーのサイクロン被害もそうですが、その被害と新たな犠牲者をなるべく減らすことは可能です。ミャンマー政府は国連の支援も拒否しています。これは新たな人災です。中国政府は、先だってミャンマーに対する人道支援を決めたばかりです。でも、今になると、それどころではないでしょう。
 自国の国民の生活と安全を守ることが国防だと私は思います。日本にとって最大の脅威は食料自給率の低下と天災です。北朝鮮でもなければ、中国でも在りません。今地球規模の温暖化による天候異変も起きています。そして何よりも大事な日本の国防とは、アフガニスタンやイラクにアメリカと一緒に成ってなって戦争することではなく、今度はイランですか、世界の平和を武力行使ではなく実現していくことです。この道に徹すれば、平和的世界貢献も出来、日本の国民の生活と安全を守れるのです。これが本当の意味での国防ではないでしょうか。
 アメリカ云い成りの政治で、軍事費を増やせば、国民の必要な予算は削られるのです。更に世界中でアメリカと一緒に他国民を殺せば恨みを買い、テロの危険性を増幅させるのです。
 この日本政府の道には解決方は在りません。天災も人災にしてしまいます。
 

|

« 築地市場移転予定地から環境基準の四万三千倍のベンゼン。これでも移転か。 | トップページ | 文部科学省は名前を変えるべし。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 築地市場移転予定地から環境基準の四万三千倍のベンゼン。これでも移転か。 | トップページ | 文部科学省は名前を変えるべし。 »