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2008年5月14日 (水)

文部科学省は名前を変えるべし。

 改悪された教育基本法に沿った学習指導要領が出され、教育現場に押し付けようとしていますが、この学習指導要領は、神話をこども達に国語の授業で教えろと「指導」しています。伝統と文化を重んじるそうですが、神話をこども達に教えることが何の伝統であり、いつの文化なのか?ますます国際的に成っていく中で、日本列島が何かを神様がたらした結果出来上がった等は科学では在りません。地球の地殻変動の大きな動きの中で隆起した結果であり、世界最高峰のヒマラヤ山脈も同じです。ですから、四川大地震も起きたし、日本列島全体が地震列島なのです。これこそが科学の真実であり面白さなのです。小さい時から科学の面白さを教えることは良いことです。大自然が地球の地殻の動きによって生成され、現在は地学の理論的考えではこんなに暑いのに世界は氷河期に当たるなど興味深いではないですか。本当の面白さをこども達に教えるべきです。誰でもこれを聞けば、えっ何故と思います。ここで地球温暖化も新しい視点から興味を持つでしょう。
 私は何故か、小さい時から人類学、考古学に興味を持っていました。ですが、明治時代、絶対的天皇制時代は考古学、人類学にとって苦難の時代だったのです。殆ど発展しなかった時代です。発展させようとした学者は逮捕された時代です。政府が教え込んでいる神話の内容と違うからです。明治絶対的天皇制政府は、日本の神話を中心に国民に教え込んできたのです。神の国日本もそうです。先ほど書いた日本列島の誕生一つとっても、およそ科学とは正反対な出鱈目を、国語という授業を通じてこどもの学びの最初に植えつけようと、自公政府は復活しようとしているのです。
 私はダーウインの進化論に興味を持っていました。最初の頃、幼い頃はじゃあ、上野動物園の猿を永いこと見て、いつか人間に成るのかと誤解していたのです。でも真面目に考えていたのです。その内、当時はアフリカで発見されたピテカントロプス・ヱレクトウスが最古の人類の祖先と言われていました。今はもっと古い人類の祖先が見つかっています。頭骨の図も見ました。そうすると、目の上の骨が異様に出っ張っているのです。成るほど、こうして人類は進化してきたのかを知りました。面白い発見の連続でした。学校の成績は悪かったのですが、私はここが自分の原点だと思います。当時は日本共産党員では在りませんでしたよ。まだ小学生ですから。家族にもそんな人いませんでしたよ。でも何事も自分の頭で考える。少なくとも、信じろという教育は受けていませんでした。
 文部科学省がこどもに神話を教えろと「命じました」。これは科学では在りません。学力の向上にも役立ちません。日本の持つ永い伝統でも在りません。明治時代の絶対的天皇制政府の時期の「伝統」です。神話は江戸時代以前、以前という事は江戸時代も含めてこどもに教えられていません。教え込んだのは、戦争に明け暮れた
70年戦争の時代、年じゅう侵略戦争をしていた明冶絶対的天皇制政府の時代だけです。これが伝統なのか?
 サイエンス、科学と無縁なことを教えろという文科省は、その名称から科学を抜くべきです。だって、神話は科学ではないからです。それを教育現場に押し付けるのなら、科学を名乗ってはいけません。

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