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2008年5月22日 (木)

宇宙軍事利用法衆参でたった衆参で四時間の審議で可決に想う。

 人間が高度な知能を持つ生き物である事は私も否定しません。ですが知能より知恵を私は大事にしたい。
宇宙まで何故人間の戦争の場にしなければいけないのでしょう。
 今、世界の動きは、戦争ではない、暴力ではない問題解決を求めています。私のいう世界とは、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、ユーロ諸国などです。アメリカによるアフガニスタン報復戦争、イラクでっち上げ戦争。いずれもアメリカ国内を含めて世界の大勢は撤退の声が大きくなっています。今世界で軍事・軍事と異常に騒いで、憲法まで変え、戦争をアメリカと一緒に戦えるように目指しているのは日本だけです。世界の圧倒的声は、日本の憲法九条の先駆性を認め、これを目指す国外の人々の励ましにもなっているのです。
 人間に知恵が在れば、殺さない、殺されない問題の解決を目指すべきです。利益が違い、問題が発生したら、相手を殴りつけて、力を誇示して問題を処理しろ等と、こどもにも教えませんでしょ。こどもにも教えられない事を国がしてはいけないのです。それは、馬鹿げた方法だから、こどもに教えられないのです。もし、これが世界の当然の方法なら、例えばコンビニの前で人の出入りに邪魔になることも判らずか、たむろしている若者に、注意も出来なくなります。強い者の主張が通るのでしょ。私などこてんっぱに殴られて殺されてしまうでしょう。私は注意する時にも、言葉を考え、挑発的発言はしません。でも、いつも殺されるかもしれないな、とは思ってしまいます。これが戦後60何年か、平和憲法を掲げてきた日本のはず、民主主義が徹底された日本のはず、暴力、力の強さが貧困な身体を持つ人よりも強くものが云える社会ではないはずです。これは、男性有利な社会を作り出しますから、憲法違反な社会です。でも、現実は、このような社会に成ってきてしまいました。人を注意したい方はいっぱいいらっしゃいますでしょ。また、注意されなければいけない人を見かけますでしょ。でも、現実には言えないですよね。これは、憲法が国民の中に必ずしも根付いていない結果です。
 この結果を生み出した人々、日教組でもなければ、日本共産党でも在りませんが、長い事狙っていた宇宙軍事利用法。これは1969年の国会決議で宇宙の利用は「平和の目的に限る」と決まっていたのですが、これを「「日本の安全保障に資する」という一言で軍事利用が可能になったのです。
 日米安保条約を認め、必要とする民主党も当然賛成したので、国会論戦はそれぞれたった二時間の議論で成立したのです。民主党は、自分達の主張と同じなら、国会で論議する意味がないと考えているのです。国会は国民の前で議論する事によって、国民に問題の本質を明らかにしていく、これが大切な仕事です。たった四時間で、宇宙を人間が軍事利用する権利と、それによって起こる問題点を国民の前に明らかに出来ますか。出来ません。
 国会が議席数だけの場所になっています。議論もなければ、数の暴力が跋扈しています。それも、郵政民営化がテーマになった選挙で多数を得た衆議院の数が、最新の国民多数の意見の結果である参議院の結果を踏みにじりながらこの暴挙が行われているのです。ここにも憲法に書かれた国民の権利が犯されているのです。
 民主党の支持者の皆さんも、社民党の支持者の皆さんも、お考え下さい。国会審議は、自分達の為に在るのでは在りません。国民に問題の本質をお知らせする事なのです。民主党はいくら自分の政党と同じ意見だからと云ってこの宇宙を軍事利用できるようにする法案の審議を衆参二時間ずつの審議で可決させてしまうのは、してはいけないことです。
 社民党の支持者の皆さんも、地方政治に於けるオール与党の一員である事を考える必要が在ります。そして、日米安保条約の必要性を認めたことが、日本が抱えている多くの問題を解決できない事に気付くとよいですね。
 自然の中の地球。地球を抱く宇宙。ここまでも、バカバカしい人間の高度な知識で思い道理にしてはいけません。

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