« やっと廃業、船場吉兆。真面目に働いていた人たちに、きちっと充分な手当てを尽くせ。 | トップページ | 沖縄県議選は安保条約を問うている。日本共産党六人の全員当選を願う。 »

2008年5月29日 (木)

財源といえば消費税論に、明日の日本は無くなります。

 何の財源でも、足りないならば消費税増税論が幅を利かせています。
そもそも嘘の理由で導入された消費税。何が嘘だったのでしょう。「社会福祉のためには消費税が必要だ」。これですよ。それならばしょうがないと考えられ、理解した方も多かったのではないでしょうか。でも結果はその方たちの期待道りに、福祉は進まなかったのです。「百年安心の年金制度を作った」と云った公明党の坂口、当時の厚労大臣まだ生きています。百年も経っていないのです。ですが、もう、年金財源の確保の為には消費税増税が必要だなんて云われています。
 社会福祉費の自然増分、これは何かと説明しますと高齢者が増えていく現実の中で自然に費用も増えるはずです。それが自然増分なのですが、政府与党は現在長い事その分を二千二百億円づつ毎年減らしてきたのです。日本共産党はこの削減策に一貫して反対してきましたが、この削減はもう無理だと云う意見が政府与党から出てきました。ですが、この方針転換には大きな裏が在るのです。だから消費税を上げよう。これです。これで、二千二百億円の削減を止める事ができます。さて、皆さんどうします。消費税増税に反対すれば、やはり今まで通り削減ですね。賛成すれば削減は止めますよ。これって、脅しだし、今まで通りの福祉の為の消費税増税論と同じです。同じ手を、二度も使おうとするのです。二度騙せると思っているのでしょうか。
 国民は馬鹿ではないのです。でも、誤解している方もいっらっしゃること思います。大企業の税金は消費税の増収分だけ減ったのです。結果税収のプラス・マイナスゼロ。更に、消費税を増税しろと主張する大企業は、年金財源も税金から出して、企業の負担をゼロにしろと主張しているのです。全くそうだと、云っているのが今の自公政府です。そして将来的には消費税増税は不可欠だが、時期は検討した方が良いと云っているのが民主党です。
 全く最初から、消費税は高収入の人ほど収入に対して少なく、低収入の人ほど高く払う税制だと指摘している日本共産党は、納める税金の額ではなく、割合が不当だと指摘しているのです。お金が無くても、食べる材料は必ず買わなければ成らないのです。お金持ちは例えば月収百万円の人がサーロインステーキを買うかも知れません。或いはヒレステーキを買うかも知れません。八千円のサーロインステーキなら現在四百円の消費税です。四百円の消費税は八千円に対する税金です。家族が多くてたくさんの食品を買う家族なら、高級な食材を買わなくても三千円の買い物をしても百五十円の税金を払うのです。その差は二百五十円です。お金持ちが毎夕食で贅沢な食事をしても、お金の乏しい人が大勢の家族の食費に使ったお金に同じ比率の税金が掛かるのです。これは、なんと云っても公平では在りません。
 この先行きの判らない時代の中で、日本国民は、「百年安心」の年金どころではなく、年金も怪しいのです。もっと税金を取られるのではないのか。
 これらの不安が、私が一生懸命教えていたお弟子さんからの、これからは稽古を続けられないと言う結果を生み出したのです。ショックでした。
 自公政府は伝統文化を大事にするのでしょう。学習指導要領で伝統文化を大切にする心を育て、郷土を愛し国を愛する心を育てるのでしょう。みんなが楽しく伝統文化を学べるのが最高ではないですか。こども以前に、親が伝統音楽のよさを感じて下されなければ、こどもの伝統文化に対する思いは生まれません。
 何の国民的文化も、消費税を増税したら、みな潰れていくでしょう。何故なら、お金の余裕が無くなっていくから、もうこれだけで明らかです。生活に不安を感じていれば、そこに、文化が育つ余裕は在りえないのです。
 その先に在る日本は、人間の住む土地としての、文化を持つ人間としての未来が無いのです。

|

« やっと廃業、船場吉兆。真面目に働いていた人たちに、きちっと充分な手当てを尽くせ。 | トップページ | 沖縄県議選は安保条約を問うている。日本共産党六人の全員当選を願う。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« やっと廃業、船場吉兆。真面目に働いていた人たちに、きちっと充分な手当てを尽くせ。 | トップページ | 沖縄県議選は安保条約を問うている。日本共産党六人の全員当選を願う。 »