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2008年6月25日 (水)

南京大虐殺も無かった。百人斬りも無かった。歴史捏造派の根拠をことごとく、暴きます。その2。その意義。

 南京大虐殺の歴史的事実を否定する確信的人々は、いわゆる百人斬り競争を否定する事によって、南京虐殺も否定する、この三段論法的方法を使っています。
 この百人斬り競争自体は、東京地裁判決(2000年8月23日)、東京高裁判決(2006年5月24日)、そして最高裁判決(2006年12月22日)いずれも原告敗訴、被告勝訴で結論が出ていることですが、一部読売新聞などは、社説で「南京事件70年 事実に基づいた議論が必要」等と書き「二人の日本人将校が100人斬り競争をしたという常識では考えられない話しも現地にある『南京大虐殺記念館』などで紹介、展示されてきた。近年、遺族が二人の名誉を回復する訴訟を起こした。東京高裁判決は昨年『百人斬り』の戦闘戦果は甚だ疑わしい」と、判決文の一部分を抜き取って書き、まるで高裁判決本筋と全く逆の事を述べています。(2007年5月6日)
 これは、放置してよい事では在りません。どのような高裁判決であったかをここに記します。
東京高裁判決。  
 南京攻略当時の戦闘の実態や両少尉の軍隊に置ける任務、一本の日本刀の剛性ないし近代戦争における戦闘武器としての有用性等に照らしても、本件日日新聞記事にある「百人斬り競争」の実態及び殺傷数について、同記事の内容を信じる事はできないのであって、同記事の「百人斬り」の戦闘の戦果は甚だ疑わしいものと考えるのが合理的である。しかしながら、その競争の内容が本件日日記事の内容と異なるものであったとしても、次の諸点に照らせば、両少尉が、南京攻略戦において軍務に服する過程で、当時としては、「百人斬り競争」として新聞報道されることに違和感を持たない競争をした事実自体を否定する事はできず、本件日日記事の「百人斬り競争」を新聞記者の創作記事であり、全くの虚偽であると認めることはできないというべきである。
 
 明らかです。この判決の内容は。この内容を全く違うように描く読売新聞に代表される否定派の「論理」立てを放置する事はできないのです。はっきり言って論理では在りません。捏造です。
 これら、捏造派の「根拠」成る者の実態を暴き、歴史の事実を明らかにするのが今私たちに課せられた重大な仕事だと思います。これから長いシリーズになります。一回で記事にする内容を限定し、読み易く、判りやすくして書いていきます。

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