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2008年6月27日 (金)

諫早湾開門を命じた佐賀地裁判決。国は控訴するな。

 今日午前10時8分、佐賀地裁は、諫早湾の常時開門を国に命じる判決を下しました。また更に、国が中・長期開門調査を行わなかったことを、「立証妨害と同視できるといっても過言ではなく、訴訟上の審議則に反する」と指摘し、国のこれまでの対応を厳しく批判しました。
 97年に諫早湾が閉め切られてから、周辺の有明海で海苔の大凶作など異変が起こり、02年に沿岸漁民が提訴していました。工事自体は89年に始まり、92年には二枚貝タイラギの水揚げが激減しました。
 無駄な大型公共事業の一つの典型として注目されていました。2900ヘクタールの海を潰して、700ヘクタールの農地を作りました。これだけ見てもバカバカしい計画でした。農業の自給率は減らしながら、農地は作る。それも、1350億円の当初予算が2533億円の経費をつぎ込みました。これです。目的は。国の基本方針として、農業は潰し、漁業も潰す。みな輸入に頼る。それなのに、こんな莫大なお金を掛けてたった70ヘクタールの農地を必要としていたはず在りません。防災も本当に考えたのなら、もっと幅広い専門家、近隣漁民の意見を集約しなければいけないのです。それもせず、長期調査もせず、ただ強引に2533億円つぎ込んだ。その事自体がこの事業の目的を示しています。
 もう止めるべきです。日本の伝統的食文化、海苔の養殖を駄目にしてまで、この場所に農地は要りません。国民は必要としていません。今既に、農地を利用する人々がいて、それらの人々に開門は決定的な打撃に成るから開門はできないなんぞと云う政府は、大きく間違っています。閉門することによる漁民の決定的な苦しみは理解しないで大型公共事業を始めたのです。その政府が、云うせりふでは在りません。私たちはもう、誤魔化しに乗るのは止めにしましょう。

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