親を殺すとは思ってもいなかっただろうに。15歳父親殺人に想う。
何故なのかも今言えない一人の少女。
私は深刻にこのニュースを観ています。可愛そうです!この少女も親を殺すとは考えてもいなかったでしょう。
父親も、15歳の娘に刺し殺されるとは思わなかったでしょう。被害者は誰なのでしょう。加害者は誰なのでしょう。
私たち歳を重ねた人間には、このような悲劇を起こさせない事が社会人としての仕事なのではないでしょうか。
それが今の社会は何も機能していません。これって絶対変です。
家族の元に返りたくても帰れない仕事の連続。家族の団欒を奪われた多くの働く人々とそのこども。
どこの良いと云われる学校を卒業しても、就職の保障は無い世の中。それでもこどもには教育を受けさせたい。
親が自分で出来なかった勉強も、こどもには押し付けたい。それが自分の社会生活から得た結論だから。
悲劇的要素ばかり。今の社会体制しかこれからも無いとしか思えなかったら、親は自分の経験則からこどもに接しなければ成りません。少しでも自分のこどもを幸せにしたいから。
こどもは思います。親の言う言葉はうるさい言葉にしか聞こえない。自分も出来なかったくせに・・・
誰も正直になれない。心の苦しみ、疑問をぶつける場所もない。家族の崩壊です。
これを現実にしながら、教育の再生も何もないのです。
この事件も一つの教育の荒廃の例にされてしまうのかもしれません。
だからどうする。何か良いお知恵が在りますか。
人間がまともに生きられるる事こそ政治の勤めです。
若者が生き生きと生きられる事こそ政治の勤めです。
これが政治の勤めだとすれば、現実の政治は何もしていない。
お金儲けこそ人間の大切な事。
これからは汗水垂らして働く時代ではない。お金に働いてもらう時代。
私はこの少女の弁護士に成りたい・・・
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