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2008年7月28日 (月)

非正規雇用の若者達の勇気ある告発と闘いが、日本に於いて歴史の歯車を急回転させている。

 何よりも財力が在り、権力も持つ、法律も云い成りに作らせてしまうしもべのような政府(自公政府)を自前で持つ日本経団連が後へ引いてきています。
 派遣労働を正規雇用の代替にして、大儲けをし放題だった日本経団連。問題にされると法律が悪いと開き直っていた日本経団連。
 労働者がどれ程生活に困ろうが構うこっちゃ無い。過労死しようが構うこっちゃ無い。餓死だって構うこっちゃ無い。温暖化も構うこっちゃ無い。『構うこっちゃ無い音頭』でヘイへイと、野放図にしてきた日本経団連。
 その日本経団連が、完全に後へ下がってきました。長い事かけて労働組合も手なづけて来たはずなのに、今までの多くの労働組合と違って、なんとか青年ユニオンなんて物があちこちで出来て、未組織労働者が、アルバイトが、一人でもユニオンの一員になって、団体交渉を求め、権利を獲得してきた。
 若者の勇気と、闘う労働組合全国組織・全労連に組織された組織労働者の連帯と闘い、国会での日本共産党議員の追及と論戦で、あの悪名で有名な御手洗キャノンまでが、非正規雇用の全廃を打ち出さなければ成らなくなったのです。志位さんがキャノン長浜工場の調査に入った日、本社の専務取り締まり役諸江氏は「6月30日をもって長浜工場の派遣労働はゼロにいたしました」と答えたのです。この6月30日は志位調査団の入った日でした。あと色々な大企業で派遣労働の見直しが始まっています。
 あれ程企業利益のために固執した派遣労働。そんな、美味しい制度、その為の法律も、しもべ政府(自公政府)に作らせたのに、あえて投げ出さなければ成らなくなったのです。
 まだ日本経団連は中途半端な対応です。正社員でも期間工にして、すまそうとしています。期間工では、安定した生活は出来ません。ここまで後へ、下がらせたのですから、徹底した安定雇用を勝ち取らなければいけないでしょう。
 私たちは、これまでの成果をきちんと評価しなければいけないと思います。非正規雇用を正社員にさせたことは、社会保険も今度は獲得しましたし、有給休暇も獲得したのです。今までの無権利状態からは抜け出たのです。ここに、あの財力も在り、権力も在り、法律まで作らせる日本経団連を、誰でも出来た事ではない、後ろに下がらせた成果に実感として自信を持ち、みんなの共同の力の威力に更なるパワーをつけていきましょう。
 苦労している若者が、労働者が、真面目に働いている勤労者が、農民が、漁民が、歴史の歯車を動かしている実感を皆さん、感じたでしょう。これがこれからの大きな力を発揮させるのです。

 ここまで相手を押し下げた状況で同時に注意して置かなければならないことは、自衛隊の国民監視の動きです。彼等は強大な武力集団です。同時にどんなに大きな力、武力を保持していても、国民の強大な監視をくぐって、国民に武力を行使できるような世界状況では在りません。彼らの動きを私たち国民の日常的行為の中で、監視し続ける事がとても大事だと思います。

  追記・・・「構うこっちゃ無い音頭」を作曲しようかと思っています。

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