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2008年7月16日 (水)

名人杵屋和以師の死を悼みご冥福を祈ります。

 中々実際に演奏する事が難しいのは、舞踊家が踊りを踊っていないのに、聴く人に舞踊を想像させる、目の前での踊りをイメージさせる演奏。これが至難の業(わざ)です。私の師匠も、それを私に教えて下さいましたが、中々出来るものでは在りません。踊りの伴奏は舞踊家の動きに合わせて演奏すれば良いのですが、演奏家の目指す演奏は、元々踊りの伴奏であった曲は聴く人びとに踊りをイメージして頂きながら演奏を聴いて頂く、踊りのイメージがない方には純粋に聴いて頂く、これが最高なのです。実際に舞踊家が踊れるノリ(速さとマ『間』)ては、演奏を聴いていて飽きてしまいます。舞踊が無いのですから。
 和以師は、それを演奏できた貴重な存在でした。人間国宝とか賞とかに無縁に生きた三味線弾きでした。在野に生き続けた、惚れ惚れするような三味線弾きでした。
 師の生き様は私の鑑(かがみ)とするところです。心よりのご冥福を祈ります。一人の偉大な先人の死を本当に残念に思います。 合掌。

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