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2008年7月27日 (日)

決定的場面での日本共産党の貫いた態度。 4共産主義敗北論。

 旧ソ連が崩壊した、1991年12月。そこいら中の意見を表明できる人たちが、「共産主義は崩壊した」とか「共産主義はもう古い」「資本主義万歳」とか云いまくりました。ちょうど17年前のことです。
 良かったでしょうね、云いたい放題云っても、間違っていないと「確信」できた唯一の時でした。
 アメリカのブッシュ親大統領のその時の演説聴いてみませんか?
「神の寵愛によってアメリカは冷戦に勝利しました。かつて二つの武装陣営に分断されていた世界が今や、単一の卓越した力を認めています。アメリカ合衆国です。アメリカ合衆国は西側の指導者から世界の指導者になったのです」。いやはや恐れ入ります。でも、このときはしょうがないでしょうね。世界の共産党もそれに近い。
 この時、恐れ気も無く、「大国主義・覇権主義の歴史的巨悪の党の終焉を歓迎する」という声明を出したのは世界で日本共産党だけでした。更に、この声明の中で、この事実は今後の世界発展にとって、プラスになるだろうと断言しました。当時フランス国営テレビが、驚きを込めて「世界には途方もないことを言う共産党がいる」と報道しました。
 日本共産党は、かねてからソ連共産党とも、中国共産党とも、北朝鮮労働党とも、長い間闘ってきました。ソ連共産党は、調度フルシチョフフ首相の頃。中国共産党とは毛沢東の晩年。北朝鮮とは金日成の盛りな頃。ソ連は日本共産党に、フルシチョフフの、何だか中途半端な政策を押しつけて来たのです。これを認めなければ、許さないみたいに。中国は毛沢東の暴力革命路線を日本共産党が受け入れないので、敵とまで表現して干渉しました。北朝鮮は、金日成の思想ちぇちぇ思想を日本の革命の基本に据えないからといって攻撃されました。
 日本のマスコミは、日本共産党の主張「自主独立路線」を「自主孤立路線」と呼びました。そして馬鹿にしたのです。そしてソ連が崩壊すると日本共産党も名前を変えたらどうか?
 でも良いのです。ソ連の崩壊後の世界は、生き生きと発展途上国も自分の主張をしているではないですか。今までは、ソ連が在るから遠慮していた国々が、チャンと発言しているのです。まさに、プラスに成っているのです。
 ここで大事な事は、科学的に歴史を見、盲従するのではなく、自分達の頭で、考え、現実の生活の中から物事の本質を掴んでいく、試していくことの大事さです。
 この世界的騒ぎの中で、日本では社会党が破滅しました。冷戦は終わったのだから、自民党とも一緒に成れるかな、そして一緒に成って、消費税導入。もうおしまいですね、社民党は。おまけに安保まで認めてしまった。
 この歴史的次期に、周りから何と言われようが、孤立であろうが、信念を貫くこと、これが今の情勢を作り出しているのす。日本共産党が、貫いた当時の態度は、現在の日本共産党に対する信頼を招いているのです。

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