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2008年8月16日 (土)

日本刀は実戦に向かないは本当か?それは嘘である事を日本軍が中国戦線で書き残した。1

 日本刀は美術品みたいなもので、実際には役立たない。
これ、ある裁判で被告側が主張した言葉です。
 日本の歴史の中で、名だたる武将が刀を差していました。切捨て御免なんて言葉も聞いた事在ります。名刀の試し切りも知っています。辻斬りなんて物騒な事も在りました。皆さんが余りご存知無いのが、中国で日本軍兵士がした「百人斬り競争」。これは先のアジア侵略戦争で、日本軍兵士が結構そこいら中で実際にした日本刀での人斬りのことです。本来は、首を断ち斬るのですが、実際は殺せばよくなったのです。
 この事実を否定する為に、裁判で証言した刀鍛冶(つくる人)や古物商等が、日本刀ほど実戦に不向きなやわなものは無いと証言したのです。この証言は今私が書いたことを主張しているので、ここには書きません。では、軍隊の中で行われた調査の結果を書きますから、読んで下さい。
 中国戦線において、日本刀がどのように使われたのか。1931年の第一次上海事変のとき、日本刀が軍刀として実際に使われた成果について、海軍砲術学校での調査を書きます。これは実戦において中国人を斬った40名から「軍刀実用の成果並びに之が改善意見」を聴いたものです。綜合感想は「市街戦夜戦などにおいて、ことに便衣隊、不正規軍などの活躍頻繁なる今次のごとき戦場においては、概ね想像せる以上に瞬間の一刀に心図強さを感ずるとともに、志那兵便衣隊などの心胆を寒しからしむる物は部隊長の軍刀と、下士官兵の銃剣なることを痛感せり」。
 (1)白兵戦ー中国人の陣地、塹壕またはトーチカに突撃しての「斬り込み」
1刀銘=関兼定 切し数は二、切り氏し箇所は、一つは肩、突撃の瞬時に太刀にて袈裟懸けに切る(袈裟斬り)、敵綿入れを着用せしと片手打ちなりしため、完斬とは言い難かりしも間もなく死す、一つは首、首の方の切れ味は即死せしも完刻にいたらず。刀身の故障は、上方わずかに湾曲、中央より少し上方に深き刃こぼれ一ヶ所、これは敵兵の装具または銃器などの金具に切り付けたるものならん。中央棟より鎬地に敵の銃剣による切り込み疵一ヶ所。
 

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