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2008年8月12日 (火)

「国民やかましい」太田大臣。「無責任な国民に権利が在るのか」舛添大臣。自民党最後の閣僚の本音合戦。でも、許せない発言です。国民をなんと思っているのか。

 世の中偽装だらけ。食品も偽装だらけ。輸入食品も不安だらけ。
 いまや内閣も国民から完璧に見放されて、公明党という延命装置がなければ内閣も維持出来ない状態。そこで公明党は国民新党も与党にいれようと延命装置の補強にかかりました。
 福田首相が選んだ「最強」布陣の「国民目線」内閣。その閣僚が相次いで国民軽視の発言を繰り返しています。    太田誠一農水大臣は「食の安全」に関してーーー消費者としての国民がやかましく色々言うと、それに応じざるをえない。今でも日本は安心だけれども、消費者や国民がやかましいから、さらに徹底していこうということでやっていく。食の安全というのは日本国内では心配しなくてもいい。--ー
 舛添厚労大臣は後期高齢者医療問題や年金問題に関してーーーマスコミに袋叩きに合い、大幅な見直しをせまられた。政府や役所を手厳しく追及し、怒っている姿を見て喝采しているだけの国民にも問題がある。金は天から降ってくるわけではない。無責任な国民のありようは『観客型民主主義』だ。年金問題でも郵便物などで熱心に通知しようが『こんな難しいものは意味が判らない』と読みもせず、まるで自分で動こうとしない人が少なくない。難しいというけれど、義務教育は受けているのだから通知くらいは読むべきだ。まるで協力しない国民に果たして権利が在るのかと私は問いたい気持ちで一杯だ。---

 この二人の発言に共通した意識は、長年の政府自らの政策と無責任が、現在の国民不安と怒りをもたらしてきたことへの責任を何も感じていないところです。日本の食は安全などと何故云えるのか。医療費が増えるのは長寿社会で当然なのに、「金は天から振ってはこない」などと、誰でも判っている当たり前のことを云って医療費抑制を当然視しています。お金は無尽蔵では無いからこそ、その使い道はまず、国民の生活と福祉に回すべきなのです。国民生活なくして国の栄えは在りません。未来も在りません。防衛も在りません。
 税金の使い道と、歳入を増やす事を真剣に検討しないで、削るといえば社会福祉費、教育費。なにも触れないのは大型公共事業と軍事費。アメリカ軍関連予算。歳入増といえば国民からの収奪税・消費税増税だけ。歳入増と逆行する大企業減税と大金持ち減税はこれからも続ける。
 こどもから、若者から、働く全ての人々、国民が希望を持って過ごせる社会なら、当然健全な税収が増えるのです。国民の消費が盛んになれば、個人商店を含む、中小・零細企業も活発に成り、そこからの税収も増えるのです。日本の社会全体が正常な軌道に乗るのです。
 全部逆のことばかりしてきたから、矛盾だらけの社会に成ったのです。
 
 太田・舛添両氏に言います。国民の声をやかましいと云ったり、金は天から降ってこないから社会保障削減は当然等と云ったりするあなた達の国民をないがしろにする、財界とアメリカだけを大事にする偏った政治が戦後65年近く続けられてきたのです。もお、国民の騙されも、我慢も限界になったのです。自民党政治の終焉です。

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