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2008年9月 5日 (金)

政権投げ出しに鋭い見通し、海外メディア。対照的な日本のメディアの主張の無さ。

 福田首相の政権投げ出しに対して、海外の主要メディアは鋭い批評をしています。
 
 アメリカ、ニューヨーク・タイムス。 「世界第二の経済大国を悩ましている長期の指導力の真空状態を浮き彫りにするもの。選挙で民主党が勝っても強力な指導者も明確な政治課題も持っていないことから、結局、殆ど変化は無いだろう」「右派の安部氏の同じような辞任に次ぐ短期間に起こった二つの政治的失敗だ。日本は強い指導力を生み出す能力をますますなくしているように見える」「福田氏は就任以来ほとんど何も達成していない」。
 
 インドネシア、ジャカルタ・ポスト。 「日本国民は、新鮮で民主的、かつビジョンを持つ次期指導者を見つけるためにもっと積極的になるべきだ。日本のタカ派政治家達はしばしば不必要な発言をして、アジアの人たちの古い傷口を開くような問題を起こしている。新しい指導者が歴史問題で明確な立場を採るよう求める」。
 
 イギリス、フィナンシャル・タイム。 「福田首相の辞任でも、自民党の首相が続く限り政治は変わらない。次期首相が有力視されている麻生太郎自民党幹事長と福田首相の違いは、外交政策で、麻生氏が首相よりもタカ派的なてんだ。指導者の変更は、新しい政権公約を意味しない。変化のためには、滅多に無い出来事が起きる必要がある。与党の変更である。
 
 ドイツ、南ドイツ新聞。 「福田首相が挫折したのではなく、自民党のシステムが崩壊過程にある。現在の自民党は特定のイデオロギーや政治方針、住民グループを代表しておらず、権力やそれがもたらす金にしがみついているだけ。自民党は全ての単独政権がたどる運命を徐々に歩んでおり、権力を失えば直ぐに崩壊するだろう。これに対する処方箋は福田首相の後継者にもないだろう」。
 
 外国メディアの指摘は核心を突いています。それに対して日本のメディアの何とだらしが無い事。まるで批判精神という心と言葉をすっかり忘れ、ただ権力迎合、お祭り気分。そのくせ、後になってチョッとだけ問題視するずるがしこさ。二大政党では問題は解決しないと指摘までしているメディアまで在ります。何の検証もしないで、これからの焦点は麻生か、小池か、石原か等とただただ人気投票のように扱い、一方二大政党制を国民に良いこと在るような幻想をばら撒き引っ張っている日本の報道機関は、少し爪のあかでも舐めるべきです。

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