« 若者の命も、幼子の命も企業に委ねる自公政府の大間違いを告発する。 | トップページ | 消費税増税に反対しましょう。 »

2008年9月 1日 (月)

南京攻略の直後、南京に現れた日本刀修理工房。中国に於ける百人斬り競争の傍証。

 日本刀は実戦で大いに使えたのです。その事実をけす為に、日本刀は美術工芸品的で、実戦には向いていないという主張をする人々がいます。木村紀征氏は「日本刀は美術工芸品として世界に比類ない刀剣であるが、大変繊細で構造上の脆弱性からいって実戦には不向きであり、軍刀の日本刀そのものの構造や機能を少しでも知っている人には『据え物斬り』でも素人の『百人斬り』が如何に現実を無視した『虚構』である事が議論するまでも無く解る事です」とここまで云います。
 日本軍は先の中国侵略戦争で信じられないような蛮行を繰り返しました。その余り知られていない一つの事実が、日本刀でどっちが先に百人斬るかという「百人斬り競争」です。この事実は最高裁判所の決定によって2006年12月に、事実が現実に在ったことが確定しているのですが、それを認めたくない東中野修道氏を始め現職自民党の国会議員、稲田朋美氏らによって、色々な出版物が出され、百人斬りは無かったという嘘が宣伝されています。この嘘を徹底して論破することは資料を持って出来ますが、それ程のことをしないでも、多くの皆さんには判って頂けると思います。簡単な、実に素朴な事実を知っただけで。
 上海から南京攻略に入った日本軍。大虐殺を行ったのですが、否定する人たちもいます。その殆どが、日本刀が実戦には向かないことをまず主張します。ですから、すごく実践的な武器だあったことを記します。
 ここに記すことは、海軍砲術学校で調査したものです。「軍刀実用の成果並びに之が改善意見」に書かれた四十名からの「綜合感想」であり、その綜合感想として「市街戦・夜戦などにおいて、ことに便衣隊、不正規軍などの活躍頻繁なる今次のごとき戦場においては、おおむね想像せる以上に瞬間の一刀に心強さを感ずるとともに、支那兵便衣隊などの心胆を寒かしむる物は部隊長の軍刀と、下士官の銃剣なりことを痛感せり」。

 「剣や銃の修理所はあっても白兵戦にもっとも必要な日本刀の修理機関は軍の方にも備わっていない。肉弾相打つ白兵戦が多かった上海から南京までの戦線では、日本刀の傷みかたも甚だしい。だからこうした修理団の無料奉仕は非常に感謝され、門前市をなす大繁盛を来たすのも無理はない。日本刀の病院は、大和魂の修理工場である」。上海で松井大将、長谷川中條の軍刀を研いだ一流の研ぎし、宮形光謙氏の言葉。
 「実戦において最近の鋳鉄作ったいわゆる昭和刀ガいかに惨めな結果に成るかが今度こそハッキリしました。やっぱり古い名刀は何人斬っても刃が僅かにこぼれる程度で立派なものです」。
 
 四十名の感想はまた、機会があったら記しますが、是だけ読めば、日本刀が実戦に向いている事はお解かりだと思います。それさえ否定しては、戦国時代からの武将達に失礼です。
 南京に日本刀の修理やさんがきて、門前市を成すほど繁盛した事実から、私たちは在った事実を想像出来なくては成りません。

|

« 若者の命も、幼子の命も企業に委ねる自公政府の大間違いを告発する。 | トップページ | 消費税増税に反対しましょう。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 若者の命も、幼子の命も企業に委ねる自公政府の大間違いを告発する。 | トップページ | 消費税増税に反対しましょう。 »