« 規制緩和の害悪を実証的に検証して見ましょう。 1、タクシーの労働実態。 | トップページ | 防衛省改革は上辺だけだった。田母神航空幕僚長の作文で明らかに。 »

2008年10月30日 (木)

大金持ちは、何故大金持ちに成れたのか?この基本をあいまいにしては、経済対策は打てない。

 自民党・公明党からなる政府与党の経済対策、民主党の経済対策共に、本当の対策を打ち出せません。
何故なら、財界・大企業はいざなぎ景気を超える好景気を長い事続けてきましたが、彼らは、この好景気の恩恵を独り占めにしてきました。逆に国民の大多数の人々は収入が減り続け、正規社員も不安定雇用の恐怖に怯え、新しく仕事に就く若者からは正規雇用の道を殆ど無くし、希望を奪い、彼らは、それこそ19世紀の労働実態を再現してきました。殆どの国民が大した買い物を出来なくても、誰かが買えば儲かる式の海外需要頼み。その脆弱さを示したのが今回のアメリカ発の不景気連鎖です。
 現在日本の国内総生産の中で輸出が占める割合は16パーセントです。50パーセント以上が国民消費なのです。ここが盛り上がらないので、景気が悪いのです。
 大企業を経営していたり、それの恩恵にあずかる人たちは大金持ちです。彼らが大金を保有できるのは、彼らが汗水流して働いたからでは在りません。彼らは会社を動かす資金は出しています。或いは、工場を稼動させる工場敷地や大きな機械も彼らが買い、所有しています。でも、それだけ持っていても一銭のお金も生み出しません。
 何故儲けられたのか。働く人間から、奪ったしか考えられません。それも、強盗のようにではなく、紳士的に。
 この人たちから税金をがばがば取り立てたら、一生懸命働く人がいなくなってしまう。お聴きに成った事在りますでしょう、この脅し文句。これも嘘です。働く人間無くして彼らの儲けは絶対生まれないのですから。ですから働く人々をないがしろにすれば、儲けさえ出せないのが現実なのです。彼らから税金をがばがば取り立て無くても、働く人を無視しては稼げないのです。ここがポイントです。昔の奴隷にように働き過ぎて死ねば、代わりを入れる。そんな時代ではさすがに在りません。
 この大金持ち達が大金持ちでいられるのは、労働者の労働無くしては在りえないのです。彼らは、彼ら独自の才能を使って儲けている訳では在りません。ここを、きちんと認識して対策を立てなくては、国民が納得する対策は立てられないと思います。

|

« 規制緩和の害悪を実証的に検証して見ましょう。 1、タクシーの労働実態。 | トップページ | 防衛省改革は上辺だけだった。田母神航空幕僚長の作文で明らかに。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 規制緩和の害悪を実証的に検証して見ましょう。 1、タクシーの労働実態。 | トップページ | 防衛省改革は上辺だけだった。田母神航空幕僚長の作文で明らかに。 »