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2008年10月23日 (木)

「反貧困世直しイッキ!大集会」(10月19日、東京・明治公園)大集会宣言全文。

 私たちは、今日ここに「世直し」のために集まりました。
 どんな世を直すのか。 それは、人が人らしく生きられない、人間がモノ扱いされる、命よりもお金や効率が優先される、貧困が広がる、そんな世の中を直すためです。
 どうやって直すのか。 
 それは、一人一人が声を上げ、場所を作り、それによって仲間を増やし、守られる空間をつくり、一人じゃないことを確認し、そして互いに垣根を越えてつながっていくことで直します。 私たちの社会は今、間違った方向に進んでいます。私たちはそれを直したい。それが責任です。 「自己責任」などは、決して私たちが取るべき責任ではない。私たちには私たちの、市民の責任の取り方がある。 いま日本社会は大きな岐路に立っています。労働者をいじめ続けるのか、人間らしい労働を可能にしていくのか、 社会保障を削り続けるのか、人々の命と暮らしを支える社会にするのか、 お金持ちを優遇し続けるのか、経済的に苦しい人たちへの再配分を図るのか、 生存権を壊すのか、守るのか。
 私たちの選択は決まっている。私たちは、人間らしい生活と労働の実現を求める。
 選挙が近いと、と言われています。 政権選択の選挙だと、言われています。 しかし私たちが求めているのは単なる政権交代ではない。日本社会に広がる貧困を直視し、貧困の削減目標を立て、それに向けて政策を総動員する政治こそ、私たちは求める。
 そのためにはまず、労働者派遣法の抜本的改正が必要である。また、社会保障費2200億円削減の撤廃が必要である。 しか、それだけでは足りない。雇用保険、職業訓練、年金、医療・介護、障害者支援、児童手当・児童扶養手当、教育費・住宅費・こども支援、生活保護、あらゆる施策の充実が必要である。この国ではそれらが、貧しすぎた。政治は、政策の貧困という自己責任こそ、自覚すべきだ。道路を作るだけでは、人々の暮らしは豊かにはならない。 
 そして、。その上で、国内の貧困の削減目標を立てるべきだ。貧困を解消させる第一の責任は、政治にある。
 私たちが「もうガマンできない!」と声を上げてから一年半。私たちは着実に、仲間を増やしてきました。私たちの仲間はすでに全国各地に存在し、分野を超え、立場を超え、垣根を越えたつながりを作り始めている。
 小さい違いにこだわって、負け続けるのはもうたくさんだ。敷居を下げ、弱さを認め、弱さの自覚の上に、強い絆(きずな)を作る。それが、私たちの運動であり、私たちの世直しだ。
 声をあげよう。 居場所を作ろう。 仲間を増やそう。一人一人が、もう一歩踏み出そう。 
 そして、政治を変えよう。 もう一度言う。
 私たちは、垣根を越えたつながりを作ろう。
 労働者派遣法を抜本的に改正させ、社会保障2200億円削減を撤回させよう。
 貧困の削減目標を立てさせよう。
 そして、誰もが生きやすい社会を作ろう。
 それが、私たちの権利であり責任だ。 以上、宣言する。

心よりエールを送ります。若者達の立ち上がりに、大いに励まされ、力をもらっています。 やさえもん

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